プラス+ヨネダ

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プラスヨネダ
昨日米田組駅南店「プラス+ヨネダ」のオープニングスタッフの募集広告がはいりました。早速カミさんにお友達からメールが届きました。

「昨日のプラス米田の広告良かったよ。わたしもプラス思考で○○○(スポーツ)がんばるわ

とのこと。

とても有難いです

最近はチラシのキャッチコピーの思案に、若い○淵嬢の脳細胞をフル回転させる毎日です。

千三百年祭

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一宮神社 能舞台
米田組は一宮神社の参道にあります。先日一宮神社の千三百年祭がありました。記念に茂山千之丞一門の狂言が奉納され見物してきました。

秋晴れの中、境内に椅子がしつらえられ、多くの善男善女が見物に集まりました。私も良い席で大阪からのお客様のAさんと家内の3人で見物しました。

氏子総代でご挨拶されたのは私どものお客様であるY先生でした。晴れやかなお顔でにこにこと判りやすく、一宮神社と茂山一門とのご縁をお話になられました。とてもいいご挨拶でした。

「末広かり」「寝音曲(ねおんぎょく)」「蝸牛(かぎゅう)」と3つの演目が上演されました。

初めて見物する狂言でしたが、やはり本物の凄さというか、とても楽しく見物することが出来ました。

よく通る声となんともいえない可笑しみのある仕草や話の筋に思わず引き込まれました。

台詞の中で普段聞き慣れない日本語を聞くことが出来ました。

「御意(ぎょい)」(目上の方に同意する)
「火急(かきゅう)」(いそぐ)
「ここもと」(話し手の近くに)
「わっぱ」(童子)
「卒爾(そつじ)」(軽率に)
「おりゃる」(行かれる)

中世の言葉がわれわれ現代人にも聞き取れる、日本語の有り難さを感じました。

始まりの役者の口上。

「このあたりに住まいいたすものでござる。」

そして主役の太郎冠者(たろうかじゃ)の登場。

「太郎冠者おるかいや」

「お前に」

一気に能舞台が中世(室町時代くらい?)の某所にワープし、引き込まれてしまいます。

現代人でも充分に楽しめ理解できる内容でした。

・・・・

奉納された狂言に笑いさざめく善男善女を見られて、一宮神社の神様も喜んで頂いたのではないかと思います。

太郎冠者(タロウカジャ):狂言では、ほとんどの場合、太郎冠者(元服をした少年の意)が主役(シテ)となります。主に雇われた従者という立場で、主従関係の中で虐げられた存在です。その従者が主を出し抜くという話が狂言の基本にあり、そこに笑いが生まれます。

お手紙

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お手紙2
お客様からお便りを頂きました。先日引き渡しをさせて頂いた工場の社長様ご夫妻からでした。

「・・・ご挨拶が遅くなり・・・。私共の思いをかなえた工場を・・・。打ち合わせの段階で思い描いていた以上のものが完成して、とても嬉しく思っております。・・何度も足を運んで頂いて、私どもの事情を充分にくんで頂いて、ベストな提案を何度も何度も考えて頂き・・。・・工場の方は先週から稼働し始め、順調に・・・。地域の皆様にも「立派な工場が出来ましたね。」とたくさん声をかけられました。・・米田組さんが「信義」をおもんじて完成させて下さったからだと思います。・・」

米田組の各担当者一人一人へのご丁寧なねぎらいのお言葉が達筆で書いてありました。工事中には私どもの不手際で、手戻りがあったりして、お施主様にご心配をおかけしました。お施主様の思いやりに唯々(ただただ)頭の下がる思いです

インターネットからの反響でご縁が出来、工事をさせて頂きましたが、良いご縁を頂いたことに深く感謝致します。菓祖中嶋神社さんにお祓いをして頂いて工事が始まりましたが、「お菓子の神様」のご加護かとも思います。

   肩に来て 人懐かしや 赤蜻蛉    夏目漱石

日本の美

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庭
鹿児島までお客様をお連れして行ってきました。マンションを見学しての帰路、島津氏別邸の仙巌園に立ち寄りました。

 木造の大きな邸宅を見学させていただきました。邸宅には中庭があり回廊で取り囲む構造になっていました。中庭にはもみじの木が秋晴れの風に揺れておりました。横には、小さな池がしつらえてありました。その中で赤い金魚がゆらゆらと泳いでおりました。

 爽やかな秋風が吹きかれながら、うす暗い室内から臨む、明るい庭の眺めには、なんともいえないコントラストがあり、

「これは~!」と言う景色でした。

 室内から臨む明るい錦江湾や桜島の眺めも「ピクチャーウィンドウ」のようでなかなかのものでした。快晴の中、白波立つ海上をみるみる進んでいく原色のウィンドサーフィンのマストも絵になっておりました。

 庭も風情がありいいものですね。

錦江湾

 鹿児島市内の城山から錦江湾・桜島を望む

お口を・・・。

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 毎年恒例の人間ドックに京都の病院まで行ってきました。1泊2日で2日目の朝には胃の内視鏡検診があります。それが結構ストレスで他の検診は楽々ですが・・・。

 今回も朝待合室に入りますと、いきなり心の準備もなく処置室につれていかれ検診が始まりました。幸いクリアな感じの優しい女医さんで無事終了しました。

 終わると毎年、肩の力が抜けて・・心底ほっとします。

  ・・・・・・・・

 会社で1日勝手していたため、たまっていた仕事をバタバタとして帰宅しました。

帰宅しますと愛犬がいつものように尻尾を振りながら迎えてくれました。

言葉に訳しますと

「・・どうしたん。どうしたん・・。・・今日は遅かったね・・。」みたいな感じです。

私は愛犬を撫でてやりながら・・・口元をむんずと掴んで

「お口を開けてください・・。」

(怪訝な顔・・)

 ・・・・

「今から胃カメラを飲んでいただきます・・。楽にしてくださいね・・。・・・のどに入りましたよ・・・。・・・楽にしてくださいね・・・。」

(背中を優しくさする)

 ・・・

「・・はい・・。十二指腸まで入りましたよ・・。苦しかったら唾を吐いてくださいね・・・・。」

(神妙な面持ち・・)

 ・・・・

よっぽど怖かったんですかね・・。(笑)

チエス

  
   秋澄むや  ステップ高き  検診車     吉村玲子