「ぽっ!」と心が・・

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クリスマスツリー
ここ2週間あわただしく時間が過ぎました。婚礼・関東・東北への日帰り出張・某高校建築科で授業・・ともり沢山の内容でした。

今日も今年度初めての会社説明会でした。首都圏からも学生さんが夜行バスを乗り継いで福知山までやってきてくれました。学生さんの飾り気のないキラキラした目を見て元気を頂きました。

・・無事終わり「ほっ」としています。

机の上を見ますと、まだ返事も書いていない沢山の手紙がのっています。

昨日も某高校の建築科の生徒さんから丁寧な感想文を50枚あまり届けて頂きました。
心が癒されました。

「・・聞きやすく、良かったです。社長さんが言いなった(丹後地方の方言)靴をそろえる、約束を守る、時間を守る。このことは・・・。」

大阪の昵懇にして頂いている同業の経営者○○さんからのお便り。

「・・・今年は米田さんとお目にかかることもなく過ぎてしまったのが残念です。変化の激しい昨今、米田さんが何を考え、何をしておられるのか、また、お話を伺えればと思っています・・・」

○○さんの友情に「ぽっ!」と心が温まりました・・。

   羊飼 ぞろぞろしつゝ 聖夜劇     森田 峠
  

「・・大きな大きなお月さんが・・」

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黄昏
婚礼から帰り、酔いさましも兼ねて、犬の散歩に行きました。「釣瓶落とし」とはこのことで、一気にあたりは暗くなりました。

高台の田んぼ道を行き交う散歩の人々もシルエットしか見えません。

年配のご婦人が犬とともに、道を譲って頂きました。二人?も輪郭しか見えません。

「・・すみません・・。」

「・・お宅の犬は行儀がいいねぇ・・。あっ・・・大きな大きなお月さんがでてきた・・・!」

振り返りますと山あいに大きな大きなお月さんが出てきました。少し赤みがかった満月に近いお月さんでした。とても幻想的な眺めでした。・・・しばし、腰掛けて愛犬と仲良く眺めておりました。

    やすやすと  出でていざよふ   月の雲       芭蕉

感謝感謝・・

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地鎮祭
午前中は、○○市で、初めてお世話になるお客様の工場の地鎮祭でした。岩手や東京から幹部の皆様がお見えになりました。お客様から湯茶の接待をして頂いたり、帰り際、お心づくしのお弁当を持たせて頂きました。

初冬の快晴に恵まれ、丁寧な宮司さんの祝詞や乾杯のご挨拶と相まって、晴れやかな気分で地鎮祭を終えました。帰り道すがら、刈り取りの終わった田の際に車を止めながら、美味しいお弁当を頂きました。私は皆様と初対面でありましたが、お客様のお心遣いがしみじみと心にしみ入りました。

  ・・・

夕刻はリフォームのお客様のお宅に竣工のご挨拶に上がりました。中古住宅を購入され、無垢板をはったり、古屋の構造材を出したり、自分たちで珪藻土を塗られたり、趣のある家が完成していました。

丁度、今夕披露パーティーがあるそうで、奥様は準備中でした。(当社の担当のI君も呼んで頂いていました。)

訪問を大層喜んでいただき、「中、見られますか・・?」ということで家の中をご案内して頂きました。

「休日は火鉢に火を入れて、遊んでいます。」

とても生活を楽しんでおられるようで、私も嬉しくなりました。

帰り際も「もう少しゆっくりしていかれますか・・?」とお声をかけて頂きました。

よきお客様やよき仕事仲間に恵まれ・・・感謝感謝です。

書棚

 

ん・・!

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ホテルロビー
「ん・・!」

所用で大阪の某ホテルに行っておりました。ロビーを横切ろうとして気づきました。

「う~ん・・・。・・やっぱり緑か・・・。」

ロビー全体が、淡い緑にトーンが統一されておりました。フロントも夜のおなじみのニュース番組のスタジオのようにスタイリッシュに改装されておりました。

丁度今度オープンする我々の駅南店「プラス+ヨネダ」の色調によく似ておりました。

「ふ~ん・・・。」

と妙に納得する工務店の親方でした。

PY内観

PY外観 濃い

忙中閑あり

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松茸
幼馴染のO君とご母堂に誘われ、瑞穂町に秋の味覚を楽しみに行ってまいりました。大阪・東京で弁護士事務所を主宰している多忙な彼がたまたま仕事で郷里に帰ってきたため、実現しました。

お二人で会社まで迎えに来ていただきました。ご母堂が運転されてきましたが、会社からは私が運転しました。

「私が運転せなあかんのやろけど・・。申し訳ないが、正真正銘のペーパードライバーやし・・。」(O君)

「貴兄(あなた)は車がぶつかってから、出てきてもろたらよろしいわ・・。」(笑)

会社から約30分のところにある民宿でした。見事な松茸づくしで、お昼を堪能しました。

・・

食事の最中、小学校から一緒であったために、気安くたわいのない話に講じました。

「お母さん・・この間の一宮神社の狂言見られましたか?」

「用事でいけんかったんですわ・・。良かったらしいですね。」

「狂言いうらたマスコミに出てくる○泉○彌さんですか・・。彼自身が狂言・・??」(笑)

・・

紅葉にはまだ間がありましたが、鄙びた場所で、親友とご母堂と心尽くしのお料理を頂き、贅沢な時間を過ごさせていただきました。忙しい彼にとっても「忙中閑あり」になりました。

今年は夏の鮎、秋の松茸とよき仲間とよき時間を過ごさせていただいています。

      月今宵  あるじの翁  舞ひ出でよ      与謝蕪村