夏は来ぬ

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6月に入り爽やかな気候でしたが、一気に陽差しが強くなってきました。

住宅事業部の感謝祭が長安寺公園で6月初旬の日曜日に開催されました。230名余りのお客様にご来場いただきました。

最初の2時間はたくさんの焼き台で夢中に肉を焼き続けました。

天候も曇りで屋外で気持ちよく一日を過ごしていただきました。

私たちもあっという間の一日でとても楽しかったです。


  

 
 
翌週末は市内の〇〇荘でユーミーマンションの施主会が行われました。

41名のオーナーさんにお越しいただき楽しいひと時をご一緒させて頂きました。

遠くは豊岡、篠山市からもお越しいただきました。

普段お目にかかれていないマンションのオーナー様にお目にかかれてとても嬉しかったです。
 

 
 
6月は総会のシーズンです。

某日京都市まで関係してます△△協会の通常総会があり行ってきました。

今年は10月に初めての全国大会が京都市であり所轄官庁さんや理事の皆様方大いに気合が入っています。

総会後皆さんで立食の懇親会があり結束を固めました ^^)

終了後電車の時刻までかなりあったためどこかで休もうと京都駅構内を見まわしました。

エスカレーターがどんどん上に向かって伸びていっているので上に上がっていきました。

階段状の広場があり電機仕掛けで様々な紋様が動いていました。

その広場の端は駅正面と裏側を結ぶ広~い展望台でした。

夕暮れの爽やかな風が吹き抜け気持ちの良い空間でした。

展望台の端に腰かけ読みさしの文庫本「日本渡航記(フレガート『パルラダ』号より)』」(ゴンチャロフ著井上満訳)を読みました。

(嘉永六年に米国と時を同じくして露西亜が米国と同じく四隻の艦隊を長崎に差し向けて修交条約を迫るお話です。訳文が素晴らしく当時の長崎奉行や御検使、通詞等登場人物の苦渋の対応の描写が活き活きとしています。長崎湾の美しい景色の描写も味わい深いです。)
 
 
・・福知山に着きますと駅から車を停めてある某協会まで歩いて行きました。

会社では出先のA支店のK君が打ち合わせがあり私の帰りを待ってくれていました。

ぼんやり考え事をしながら歩いていました。

・・最近はK君のA支店へ行って皆と食事をしていないなぁ・・・。。B支店は先月行って珍しく皆と食事をしてきたし・・・。そうだ!今度行こう・・

前方を見ますと鳥料理の飲食店の横で背丈の高低のある男女三人連れが立っていました。自転車も横においてあり高校生かと思いました。

「!」

弊社の新入社員三名でした。

「今日は同期会をします。」

「あ~楽しくね(#^^#)」
 


 

少し行きかけて気が付き踵を返し僅かな心つけを渡して離れました。

協会から車を出すとき向こうをみますと人数がもう少し増えてました。

過ごしやすい初夏の夕暮れでした。
 

 
 
 
 

 

感謝。

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五月晴れの朝、所用があり遅れて出勤しますと洗車場でO君が私の車を洗ってワックスをかけてくれてました。

恐悦至極で申し訳なかったです。

納車以来1回もワックスをかけていない車です・・・(^^;
 

 
 

リフォーム部福知山店も間も無く竣工です。

フロアー材を弊社のお得意様から入れました。

思いかけず、営業部の方から弊社担当者に「無償で結構です。」との連絡がありました。

恐縮して幹部の方に電話しますと「君のところが建てるんだから、なーになーに・・w」との事でありました。
 
 

某日夕刻、幼馴染から電話がありました。

お昼を一緒しようとの事でしたが、仕事が忙しくキャンセルの電話でした。

「・・・⚪︎丁目(彼の実家。無住)の薔薇が咲いたで、洋一ちゃんの家に届けとくわ。暗い中で切ったでおかしな花も入っとるかもしれんけど・・・。」

帰宅しますと暗い中、玄関の階段の横に新聞紙に包んで根本を水に浸した薔薇が置いてありました。

幼少時代わたしも可愛がって頂いた彼のご両親を思い出しました。
 
 

リズム

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某日「ル・コルビジュエ 絵画から建築へ ― ピュリズムの時代」展(上野・国立西洋美術館)に行ってきました。

前夜都内で学生時代のスキー倶楽部の同期の集まりがあったため足を延ばしました。

国立西洋美術館はル・コルビュエの基本設計で世界文化遺産に登録されています。

ル・コルビジュエは本名シャルル=エドゥアール・ジャルレで今回たくさん展示されていた絵画は本名で描かれています。

写真の左上の展覧会の入場券の背景もシャルル=エドゥアール・ジャルレによるピュリズム(Purrism)よる絵画です。

ル・コルビジュエはフランク・ロイド・ライトとミース・デル・ファン・ローエとともに「近代建築の三大巨匠」と位置付けられています。

「建築は住むための機械である」(著作「建築を目指して」より)の言葉や「近代建築の五原則」を提唱しました。建築の世界であまりに有名なサボァ邸でその「近代建築の五原則」が実現されました。

1.ピロティ
2.屋上庭園
3.自由な設計図
4.水平連続窓
5.自由なファザード

音声ガイドを借りてニ時間余りゆっくりとル・コルビジュエが基本設計した空間で見て廻りました。

特に目を引いたのはその初期にパブロ・ピカソ、ジョルジョ・ブラックが中心となったキュビズムに対し、詩人のポール・デルメ、画家のアメデエ・オザンファンとともにシャルル=エドゥアール・ジャルレが主唱したピュリズム(Purrism)の絵画群です。

           
 「瓶のある静物」アメデエ・オザンファン           「和音」アメデエ・オザンファン

三人は雑誌「レスプリ・ヌーヴォー」を創刊しその理論を世に問うていきます。ル・コルビジュエ(このころからこのペンネームを使うようになる)はこの雑誌に記載した記事をまとめ著作「建築をめざして」を発表し、世界中の建築家から注目されます。

「ピュリズム」(純粋主義)は機械文明の進歩に対応した「構築と統合」を唱えました。絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造を目指したエドゥアール・ジャルレは、1920年代パリの美術界の先端をいく芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の騎手「ル・コルビジュエ」へと生まれ変わります。

    

「レスプリ・ヌーヴォー館」ル・コルビジュエ 「レスプリ・ヌーヴォー館の静物」シャルル=エドゥアール・ジャルレ(ル・コルビジュエ)

☆1925年のパリ万国博覧会(いわゆるアール・デコ博)では装飾のない「レスプリ・ヌーヴォー館」を設計し、アール・デコ装飾の展示品が並ぶ中、異彩を放ちました。

・・・音声ガイドで「ピュリズム」の絵画の説明を聴きました。「禁欲的な色彩を使用するキュビズムに対するパステルカラーの使用、表面の平滑さ、工業芸術に欲した規格化、純粋化・・・リズム感・・・。」

「リズム」という言葉が一番心に残りました。
 

ミモザの花咲く頃

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施設に入っている母がミモザを所望。

家内が母宅へ行きミモザを手折り届ける。

施設にいてもミモザの花咲く頃をしっかり覚えておられる。

先日は姉・妹が訪ねてきて食事に行き愉しかったみたい。
 
 
年度末ゆえ諸々動きがある。

ご契約やお引き渡し等々。
 

今週の月曜日には新入社員が入社し新入社員研修をしました。

珍しく人数が多く11名が入社。

人手不足の折に有難いことです。

一人一人の将来が楽しみです。
 

 
 
某日、工事の竣工式が小野市であり多くの関係者の方がみえました。

地元小野住吉神社様より神楽歌と豊栄の舞が奉奏される。

太鼓、笛での雅楽が流れる中、十種の神稲穂を持ち巫女様が舞われました。

お施主様の社長様より感謝状を拝受しました。

有難うございました。

社長様の式辞で「仕事人生最良の日・・・」とおっしゃられとても感激いたしました。

今後のご繁栄をお祈りいたしたいと思います。
 

神楽歌

種芽吹きし 開花(はなひらき)しは 新たな場

実りし幸福(さち)よ 数多(あまた)へ届け
 
 
 
他日、快晴乍ら風の少し冷たい土曜日に丹波市でプラスチックのリサイクル工場の地鎮祭をさせていただきました。

幹部の皆様がお見えになり目出度く神事を進めさせていただきました。
 

幹部の方より地鎮祭のしつらえを見られて

「あんたとこ、慣れとってやなぁ。」

とおしゃって頂きました。

奥様より

「若い社員の方がおられますね。」

とお声かけ頂きました。

 
 
多くの皆様方にお世話になり感謝、感謝です。

 
 

お伊勢さん

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某日思い立って休みを取り伊勢神宮へ向かう。

正式参拝が目的の為背広姿で参拝。

まず外宮から。(本来は二見興玉神社→外宮→内宮の順)

生憎の篠突く雨で煙る。脚がまだ治ってない為にひょこひょこ歩く。

本宮に到着し参拝。

その後、数キロメートル離れた内宮へ向かう。

神楽殿で正式参拝の手続きをする。

本宮に到着し宮司さんに注意を聞きコート、荷物を置き神域に入る。

大きな白い玉石の上を家内と宮司さんに厳かについていく。

参拝の人が垣の外からこちらを見ている。

鳥居の前に立ち傘を外し二例二拍手一礼。

すっきりした気持ちで他の宮も参る。

桜もちらほら咲き始めている。

随分な雨にうたれながら「おかげ横町」を歩く。

「伊勢うどん」を食べて「赤福」へ。

両者ともリーズナブルなお値段。

おかげ横町の方々が横町を大事にされているのが判る・・・。

その後二見興玉神社へ。

大分濡れたので丈の短い替わりのコートに着替える。

寒そうなのでコートを二枚持ってきて正解。

鳥居をくぐり波打ち際の参道を歩く折は小雨になっており、潮の香りが気持ちがよい。
 

・・・青い月夜の 浜辺には♪

親を探して鳴く鳥が

波の国から 生まれでる

濡れたつばさの 銀の色・・・♪
 

自然と「浜千鳥」の鼻歌をうたう。

 
 

帰路につく頃にはすっかり晴れて快適なドライブでありました。

お土産に買った赤福は何時も野菜を頂く近所の方にお裾分けしました。