母屋改修工事 余裕のある生活空間 第二のリビング・将来の寝室

工事箇所
施工費用570万円(税込)
工事期間2ヵ月
採用機器TOTO ベッセル式洗面器 L710C
TOTO 電気温水器 REWF03B11SM
TOTO ウォシュレット一体型便器 ZJ1 ホワイト
テイスト ナチュラル  
悩み・困り事

家づくりのご要望・動機

<初期・動機>
・現在使用していない母屋をどうしたものかと悩んでいる。解体してしまうべきか。
<改修する方向性決定後>
・生活拠点である離れとの関係性を考えたい。
・将来(子どもたちが大きくなった後)は夫婦の寝室として活用するか。
・水まわりはトイレだけあればいい。
・車が入れられるようにできないか。

 

詳細画像

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工事前

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担当者のコメント

第一印象は『解体してしまうにはもったいない建物だ』でした。
まだ新築されて日の浅い離れに生活拠点があり、当時は使用されていない母屋。
使用しないものの、掃除をしたり、風を通したりと、奥様としては手がかかるだけの存在のようでした。
解体しないと初めの決断をしていただく前も後も、この母屋がある事で、さらに生活が充実するご提案を心掛けました。
今の生活の中では、第二のリビングとして活用でき、お客様が来られた時にも、ゆったりと集えることができる空間をご提案。
また将来、歳をとられた時には、階段を上った先にある寝室を、こちらの母屋に移すことも可能にしました。
お湯を沸かすための水の確保だけでなく、手や顔を洗ったり、歯磨きをするといった身支度もできるように、
造作の洗面カウンターを設置しました。
カウンター長さを確保したことで、お化粧や、ちょっとした書き物をするにも便利に使用できます。
洗面以外の水まわりはトイレだけとなり、元々の浴室等は、収納としても居室としても利用できる部屋になりました。
リビングやトイレの壁紙の貼り分けは奥様のこだわりポイント。
新築を建てられた際は、無難な白色ばかりになりがちだったこともあり、今回のリフォームでは、思い切った事をしてみたいとの思いを受け、遊び心を大切にしながら相談しました。
奥様お気に入りのレトロ柄のイメージ画像を参考にした事から、『レトロかわいい』が合言葉でした。
また、道路に面する和室を解体し、車が入るようにも、間取りを変更。
離れだけで生活するよりも、ちょっとした物足りなさを補える、そんな母屋になりました。

 

 

私が担当しました

 

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