1. トイレリフォームの際に
重視するポイントを
ご紹介

リフォーム件数ナンバー1のトイレ。
便器の交換だけでなく、抗菌性のある床材や、脱臭効果を期待できるエコカラットなど内装にこだわったリフォームや、トイレの限られた空間を利用するためにタンクレストイレにされるかたも増えてます。余裕ができた空間に手洗器や収納を増やすことができます。
人の動きに合わせて照明を入り切りする、フタの自動開閉機能や使用後の自動洗浄機能など、オート機能も進化しています。
人数が多いころは便利だったのですが、家族の変化で小便器が必要なくなり使用していないお家があります。そんな分かれた個室を1つの広い空間にして、高齢者でも安心して使用できる改修なども可能です。

弊社ショールームのお客様を対象に、トイレをリフォームする際に重視したいポイントを伺いました。

  • 第1位 「掃除をしやすくしたい」
  • 第2位 「光熱費削減したい」
  • 第3位 「ウォシュレットや便座が壊れたので替えたい」
  • 第4位 「トイレが狭いので広くしたい」
  • 第5位 「できるだけ触らないようにしたい」

※弊社ショールーム調べ(2021年)

2. トイレリフォームの
内容例

トイレリフォームの例
  • 洋式から洋式トイレ 節水機能付きトイレへの取替
  • 温水洗浄便座の修理、交換
  • タンクの水漏れ修理
  • 手洗い器の設置
  • トイレ室暖房設備の設置
  • 収納、手すりの取付
  • クロスの改修(壁、床、天井の張替え)
  • 建具の取替
  • 和式、小便器から、洋式トイレ
  • 浄化槽・下水工事

3. 洋式便器の種類について

一般タンク付便器(組み合わせ便器)

一般タンク付便器(組み合わせ便器)

最も普及している便器です。便器・タンク便座を組み合わせた形状で、便座(温水洗浄便座)は別売りになります。手洗い器付き、なしが選べます。

メリット
・タンク内に貯めた水で汚物を流す。
・便座部分が故障した場合、便座のみ交換できる。
・タンク上部の手洗い器の有無が選べる。

デメリット
・凸凹や入り組んだ箇所があり、清掃性は一体型やタンクレストイレに劣る。
・タンク部に水が溜まるまで汚物が流せないので、朝の混雑時などは水量が足りなくなる場合もある。

温水洗浄便座(一体型便器)

温水洗浄便座(一体型便器)

便器・タンク・便座(温水洗浄便座)が一体型のトイレです。手洗い器付となしが選べます。

メリット
・凸凹が少ないデザインなので掃除がしやすい。
・組み合わせ便器と比べて、一体感がるデザイン。
・手洗い開口部が組みあわせ便器とり広く、手前に傾斜しているので、手洗いがラク(手洗い器付きの場合)
・タンク上部の、手洗い器の有無が選べる。

デメリット
・洗浄便座(温水洗浄便座)や本体が故障した場合に、トイレ本体を丸ごと交換しなければならないこともある。
・タンクが樹脂製なので、陶器のタンクのようなツヤ感はなく手触り感も異なる。
・タンク部に水が溜まるまで汚物を流せないので、朝の混雑時などは水量が足りなくなる場合もある。

タンクレス便器

タンクレス便器

水を溜めるタンクがないので小型。デザインにこだわる方に人気です。

メリット
・凸凹が少ないデザインなので掃除がしやすい。
・スタイリッシュでデザイン性が高い。
・水道直結なので、水がたまるのを待たずに連続で水が流せる。
・タンクがないので高さが抑えられ、便器がコンパクトなので、トイレルームが広く見える。

デメリット
・トイレの本体に手洗い器がないので、別に手洗い器を設置する必要がある。
・比較的価格が高い。・洗浄便座(温水洗浄便座)や本体が故障した場合に、トイレ本体を丸ごと交換しなければならないこともある。
・一部の機種では、水圧が弱い場所に設置できない場合がある。
・停電時、水を流せなくなる。(非常時用のレバー操作などで水を流す)

4. 最新のトイレについて

最新のトイレは各社ともお手入れがしやすく、節水機能がアップしています。トイレの国内シェア3大メーカーの特徴をまとめてみました。
詳細につきましては各メーカーサイトにてご確認ください。

参考:昔の洋式トイレは、大13L~16Lの水量を使用(1980年代までの洋式トイレ) / 大8L~10Lの水量を使用(1990年代の洋式トイレ)

パナソニック
アラウーノS160

タンクレス

パナソニック アラウーノS160

大洗浄5.5L / 小洗浄4.0L

便器素材:樹脂

清掃性
・ひとふき形状
・スキマレス設計
・トリプル汚れガード
・激落ちバブル

特徴
・泡で受けとめて泡でながす

TOTO
ネオレストRH1

タンクレス

TOTO ネオレストRH1

超節水
大洗浄3.8L / 小洗浄3.3L(壁排水)

便器素材:陶器

清掃性
・便器きれい
・ノズルきれい
・ふちなし便器
・お掃除リフト

特徴
・キレイ除菌水
・オート開閉

TOTO
GG1-800

一体型便器手洗い器付き

TOTO GG1-800

大洗浄4.8L / 小洗浄3.6L

便器素材:陶器

清掃性
・プレミスト
・セフィオンテクト
・トルネード洗浄
・おそうじリフトアップ
・フチなし形状

特徴
・深ひろボウル
・停電でも水が流せる停電時安心設計

TOTO
ピュアレストEX・アプリコット

手洗い器付き(組み合わせ便器)

TOTO ピュアレストEX・アプリコット

大洗浄4.8L / 小洗浄3.6L

便器素材:陶器

清掃性
・汚れを浮かせてすべらせる
・便器きれい
・ノズルきれい
・ふちなし便器

特徴
・手洗器と便器の共通給排水
・キャビネット収納
・きれい除菌水

TOTO
GG(ワンデーリモデル)

手洗い器カウンター取付

TOTO GG(ワンデーリモデル)

大洗浄4.8L / 小洗浄3.6L

便器素材:陶器

清掃性
・プレミスト
・セフィオンテクト
・トルネード洗浄
・おそうじリフトアップ
・フチなし形状

特徴
・給排水工事なしで、手洗い器が設置可能
・手洗い器カウンターとキャビネット付
・停電でも水が流せる停電時安心設計

LIXIL
プレアスLS

一体型便器ロータンク

LIXIL プレアスLS

大洗浄5.0L / 小洗浄3.5L

便器素材:陶器

清掃性
・アクアセラミック(100年クリーン)
・フチレス形状
・パワーストリーム洗浄
・お掃除リフトアップ
・便座継ぎ目なし

特徴
・プラズマクラスターで便器内を除菌
・フルオ-ト便器洗浄
・温風乾燥

LIXIL
プレアスHS

一体型便器手洗い器付き

LIXIL プレアスHS

大洗浄5.0L / 小洗浄3.5L

便器素材:陶器

清掃性
・アクアセラミック(100年クリーン)
・フチレス形状
・パワーストリーム洗浄
・お掃除リフトアップ
・便座継ぎ目なし

特徴
・プラズマクラスターで便器内を除菌
・フルオ-ト便器洗浄
・温風乾燥

LIXIL
サティスS

タンクレス

LIXIL サティスS

大洗浄5.0L / 小洗浄3.8L

便器素材:陶器

清掃性
・アクアセラミック
・キレイ便座
・キレイノズル
・電動お掃除リフトアップ
・ルームリフレトイレ空間の臭いを消臭

特徴
・世界最小便器
・電動お掃除リフトアップ
・プラズマクラスターで便器内を除菌
・スマートフォンがリモコン対応
・フルオート便座開閉
・ほのかライト

5. トイレリフォーム工事の
基本費用

トイレ取替工事の基本内容 既存トイレ取替・撤去処分・養生

基本工事費 37,000円(税込)
(注)機器を設置する場所の状況によって、別途工事が必要なことがあります。
その場合工事費は現地調査後お見積りさせて頂きます。

6. トイレの改修工事の流れ

STEP 1トイレ取り外し

施工前の状態です。まずはトイレを取り外し撤去します。

トイレリフォーム施工前の状態

 

STEP 2内装工事

天井・壁のクロスと床のクッションフロアを剥がします。
下地処理を行った後、新しいクロスとクッションフロアに貼り替えをしていきます。

内装工事

 

STEP 3トイレ取付・完了

新しいトイレを取り付けて、水漏れテストと作動確認をします。お客様に確認して頂き完成です。

トイレ取付・完了

7. トイレのリフォーム
(リノベーション)
施工事例