外見の印象を大きく左右する門やフェンスなどのエクステリア。使用する素材や色選びでも、イメージは大きく変わります。
周辺の景観や家全体との調和を念頭に防犯面への配慮は重要です。
防犯とプライバシーを意識しましょう。
住宅の周りを囲む外構工事は、防犯とプライバシー保護が大きな役目です。
外部からの目隠し効果が高過ぎても死角ができ防犯がおろそかになりやすいのでバランスが大切です。
ポスト・インターホンも一緒にリフォームをおススメ。
ポストが小さく、郵便物がいつも溢れている場合は大型のポストに取替ることをオススメします。
鍵付きのポストや、カメラ付のインターホンにすれば防犯面でも安心です。
メンテナンスの負担も考慮しましょう。
外部の人の視線に触れる門扉周辺は、常に美しさを保ちたいですよね。
植栽など凝りすぎて手入れが面倒にならないように後々のメンテナンスにも考慮しながら計画しましょう。
将来を見据えたバリアフリーも考えましょう。
家族に高齢者がいる場合や将来を考えるなら、バリアフリーにも配慮をしましょう。
階段の段差を低くしたり、手摺をつける、また門扉を引戸にするなどの工夫を加えると安心です。
ウッドデッキは、天然木or樹脂？
自然の風合いを楽しめる天然木。ただし年に1度は保護塗料の塗り替えが必要です。
樹脂系は風合いは劣りますが、メンテナンスの手間がかからず、寿命も長持ちします。
駐車場のゲートは跳ね上げ式or伸縮ゲート？
ゲートが上下90度上がる跳ね上げ式は、開放時のゲートの収納スペースが不要なため、狭い敷地でも使い勝手が良いです。
伸縮ゲートは蛇腹のように左右に伸び縮みするタイプ。値段は手頃ですが風には弱いので注意が必要です。
フェンスは縦格子or横格子？
縦格子はフェンスとして重い印象を与えず、足がかけにくいので、防犯制にも優れています。
ただし内側が透けて見えやすいため、目隠し効果を求めるなら横格子がおすすめです。
フェンスは何色を選べばいい？
フェンスの基本カラーはブラウン、ブラック、ステン、ホワイトの4色。
門扉やカーポート、あるいは住宅の窓サッシやドアのアルミ部分と同じ色にすると失敗はないと思います。
