こんにちは。福知山店の今福です。今年の6月は空梅雨で雨も降らなかったのですが、その代わり夏場のような暑さでしたね。
外仕事の職人には熱中症には充分気をつけて水分をこまめに採って作業をしてくださいね。と伝えながら作業をしてもらいました。そんな灼熱の中、外壁と屋根の塗装塗り替えをお世話になった工事を少しご紹介したいと思います。
お問い合わせ頂いた時は、屋根瓦の塗膜が所々剥げているのが気になる。とのことでご自宅に伺い拝見させて頂きました。緩勾配で水切れも悪くコケもチラホラ。セメント系の瓦（モニエル瓦）でした。コスト面も考慮し葺き替えよりも塗装させて頂いたほうがベストだと判断しご提案。足場は必要になる工事でしたので、折角足場設置するのなら外壁の塗装も。ということで屋根、外壁の塗替えにて工事をさせて頂きました。
当社では、シリコン塗装を標準としていますが、お客様のご要望でフッ素塗料にて施工致しました。
<フッ素とシリコンの違い>
①フッ素樹脂塗料の耐用年数は、約15年～約20年と言われています。シリコン塗料が約10年～約15年と考えると、フッ素樹脂塗料の耐用年数は非常に長いことがわかります。
②フッ素樹脂塗料は、他の塗料と比較して耐候性が非常に高いという特徴があります。耐候性が高いと、紫外線の影響を受けにくくなるため、外壁塗装した色が落ちにくくなるのです。フッ素樹脂自体に熱や紫外線に非常に強い性質があるため、長期間紫外線を浴び続けても、外壁の色が落ちにくくなるのです。
③フッ素塗料はシリコン塗料に比べ、耐用年数は、約1.33倍、施工費用は約1.2倍になります。
※あくまでも試算です。家屋の状態、立地にも左右されます。
「施工状況」
塗装工事の天敵、雨は降らなかったのですが、、暑すぎでした。。
「完成」
工程内で無事に塗装工事完成しました。
塗料により耐候年数、費用は異なりますので塗装工事をお考えの方、お問い合わせください。
建築に携わる喜びは「ありがとう！」の一言を頂くこと。また頑張ろうという活力です。初心忘れることなく皆様のお役に立てるよう頑張ります。
