社長ブログ

感謝

ブログ

今年も残すところ1週間余りとなりました。

今朝も雨中、会社の横の宮ノ下タウンで住宅の地鎮祭をさせて頂きました。

住宅事業部の方は災害の復旧の住宅を年内に間に合わすため、仕事も佳境の様子です。
 

 
unnamed

先日会社に戻りますと丁度、リフォームのお客さまがポインセチアの鉢植えをメッセカードを添えて持ってきて下さりました。

新人の女性社員がユニットバスの入れ替えをさせて頂いたお客さまです。

先日頂いたアンケート葉書の最後に

「担当者は若く経験不足もある中、一生懸命取り組む姿がとても嬉しかったです。これからも1つ1つ勉強を重ねて頑張って下さい。福井ドン、有り難うネ!」

とお書き頂きました。

とても嬉しかったです。
 

その前日には綾部のお客さまから封書でお便りを頂きました。

太陽光パネルをつけさせて頂いたり、何回か仕事をさせて頂いているお客さまです。

8月の豪雨で塀が崩れたそうです。

「御社が水害で大変な中、迅速な対応をして頂き・・・・・、(協力業者の)K開発の完璧な仕事ぶりに感謝致します。」

unnamed1

大変有り難いお便りでした。
 
 

昨年の事ですが、こんな事もありました。

夏に激しい雨の中で住宅の地鎮祭をさせて頂いたお客さまです。

丁度上棟日が小生の東京出張と重なり、朝一番現場にご挨拶に上がり電車に乗る予定にしていました。

会社の朝礼が終わると、月1回の一斉清掃日で失念してしまい、、社内のどぶ掃除を始めました。

夕刻担当者から(丁度私の誕生日であったため)奥様がお祝いのケーキを現場に持参して頂いたと出先にメールを受け、一気に動揺したことがあります。。
 
 
 
年賀状を出すために、自分の日報を一覧していますが、1つ1つが印象深い出来事であり、感謝、感謝ですm(_ _)m

一体化

ブログ

今月は水害の影響で住宅の着工が2ヶ月ほど遅れたため、地鎮祭や着工式、お引渡しと行事が続きます。

はぜ住宅

先日は午前中に土師でお引渡しを行い、午後から篠尾の分譲地で地鎮祭を行い行いました。

お引渡しのお客様には工事進行の間、毎日のように現場にお客様に来ていただいたそうです。

可愛らしい家が完成しました。

お客様に機嫌よくお引渡しが出来、嬉しかったですw

 
 
篠尾の分譲地では先週から三棟目の地鎮祭でした。

ある地鎮祭では雨が降っていたため、車を路肩に寄せて駐車したら、車を出すときに泥を引っ張ってしまいました。

宮司様を神社までお送りせねばならず、

「あ~まずいな~。。」

と思いつつお送りした後に、会社によってスコップと竹箒を積んで現場に戻りました。

戻ってみますと工務のM君が、

「水を撒いて流しましたで・・。」

と既に掃除をしてくれていました。

M君が私の考えたことと同じく考えてくれて有難かったです。
 
 
今回は営業のA君と二人で設営を始めました。

A君が、申し訳なさそうに

「社長祭壇を忘れたので会社に戻って取ってきます。。」

との事で引き返しました。

竹を切って持ってきてくれた工務のN君と準備を進めました。

そこへ課長のO君が到着しました。

N君と私が同時にO課長に

「A君が祭壇を忘れちゃったで・・・。」

と報告しました。

今回はN君と私の頭の中が一体化したみたいで、思わず苦笑しました。

 

立冬を過ぎて。

ブログ

福知山店のショールームに行きますとクリスマスの飾り付けがしてありました。立冬も過ぎ、もう残すところ一月半となりました。

unnamed1

福知山店の裏で野菜を作っているために、初めて野菜を貰ってきました。サニーレタス、サラダ菜、セロリ、葱、からし菜等々でした。農業指導を受けているEさんと一緒にスナップえんどうを植えてきました。玉ねぎも植えてあり着々と野菜が取れる様になってきました。

unnamed
 
 
 
 
先週の「一斉清掃」は近所の一宮神社の周りの落ち葉掃除をしてきました。こちらも間もなく新年を迎えるようになります。

unnamed4

一宮神社で思い出しましたが、先日小生の近所にお住まいのTさんから写真を送って頂きました。小学生に「家の近くにある自慢できる場所を教えてください」と質問していただいたところ、一宮神社とともに弊社を挙げていただいたようです。「じゅう業員さんがやさしくしてくれるから。」との事です。

2

有難うございました。

心意気♪

ブログ

 毎朝愉しく日経新聞の「私の履歴書」を読んでいます。

unnamed5

現在はコマツの相談役の坂根正弘氏です。氏は建設機械分野で米国の巨人キャタピラー社と張り合うまでにコマツを成長させたコマツ「中興の祖」だと思います。

私どももコマツの建設機械のユーザーですが、コマツがブルドーザーからバックフォー、環境対応のハイブリッドバックフォー、巨大無人建設機械システムと発展し現在の「ダントツ経営」を実現した歴史を紐解くようで面白いです。

我々が当時、ユーザーとして感じていたことを書いてあるように思います。

大らかな時代で氏の島根県の浜田市から大阪に出てこられた飾らないお人柄も魅力です。

大阪市立大学時代、郷里の友人がコマツの販売店で働いた縁でコマツの独身寮に居候し、コピー機を使い、賄をして貰い、いよいよ就職の時にはコマツの社員から「坂根君はコマツに恩義があるのだから、就職して恩義を返すべきだ。」と説得され入社した経緯や親戚のおせっかい叔母さんから結婚を勧められ、紹介された女性がたまたまデート中に、お見合い写真用に撮影した彼女の写真が写真館のショーケースに飾ってあり、「まさに『看板娘』とは此の事だ。」結婚を決意されたりしたエピソードが書かれてありました。(笑)

 
・・・バブル景気時代、子会社の砂利採取会社で総重量75トンのバケット容量2.3m3のロングアームのバックフォーをオーダーしたことがありました。当時競合のH社と2社見積もりを行いました。

unnamed7

それまではコマツはブルドーザーの会社と言うイメージでした。

バブル景気で各社忙しく、わざわざ特注の機械を作るのが大変だったと思います。

H社が出してきた納期が7ヶ月、コマツが出してきたのは4ヶ月。

「コマツの心意気」を強く感じたのは言うまでもありません。

そうした系譜が今日まで脈々と受け継がれているのかも知れません。
 
・・・コマツの機械が「ダントツ経営」のせいか「ダントツ」に高いのも玉に傷ですが・・・。。
 
 

城ヶ島の雨
 
雨はふるふる 城ヶ島の磯(いそ)に
利休鼠(りきゅうねずみ)の 雨がふる

雨は真珠(しんじゅ)か 夜明けの霧(きり)か
それともわたしの 忍(しの)び泣き

舟はゆくゆく 通り矢のはなを
濡(ぬ)れて帆上げた ぬしの舟

ええ 舟は櫓(ろ)でやる 櫓は唄(うた)でやる
唄は船頭さんの 心意気

雨はふるふる 日はうす曇る
舟はゆくゆく 帆がかすむ 

(作詞=北原白秋 作曲=梁田 貞)

さりげなく・・・。

ブログ

unnamed

今年の誕生日は都内で目覚める。

今週は2回東京に通ったことになる。
 
 

週中に息子の会社のビジネスフォーラムがあるとの事で「親父、見といたほうがいいよ。」と誘われ、六本木まで日帰りで出かけました。本来は2日目の建築家安藤忠雄氏の講演が聞きたかったが、当日所要のため初日のみ参加。

3

会社の代表の方の大手企業向けのビジネスソフトの商品発表やアップルコンピューターの共同創業者のステイーブ・ウオッズニアック氏へのインタビューなどを同時通訳のイヤホンで聞く。遅れてついたため、一番前のほうの席で迫力満点でした。

午後は分科会みたいな感じで、著名なコンサルタント会社マッキンゼーの北篠元宏氏の講演を聞きました。40歳代の方でしたが、大手商社、外資系コンサルを経てコクヨで4年間中心人物として中国、インドへの進出をやられたお話をされました。成熟化した国内市場を相手に成長が停滞していた会社がターゲットを決めて東南アジアに企業買収(M&A)や合弁会社設立などを使って一気に進出された要諦を話されました。

unnamed12

国内数千の取扱店への製造・物流・商品企画・サービスなどのヴァリュー・チエーン(価値連鎖)の仕組みは秀逸で、東南アジア・中東・アフリカ市場で充分戦えるとの事。日本の仕組みを海外に出せばマネタイズ(お金になる)出来るとの事でした。

「中国はトリッキー、インドはコストと市場が魅力。Go to INDIA.」

・・・氏の迫力に圧倒されどうしでした。講演時間がもう1時間ぐらい欲しい感じでした。

 
 
 
二日後再度東京へ。

未明に起きて調べ物をして都内へ。

1500からの用事であったために、かねてからチエックしていた東京国立近代美術館で菱田春草展を見る。

52cc255b9026cbbc65f2d74c1106982a23539e7e805e0b894ba3effb2e3df0a5

日本画家の大家で朦朧体から色彩研究大いにやられたようです。

やはり大自然の中の動物や人間を描いたものが素晴らしく感じました。

その後、荷物をゴロゴロと引っ張って竹橋から麹町まで半時間あまり歩く。

良い気分転換になりました。
 

 
 
翌日は大阪で所用があり、夕刻丹波市でお客様を訪ねて帰福。

多くの方から誕生日おめでとう!のメッセージを頂きました。

帰社しましたら、会社の机の上に女性従業員からケーキ用の蝋燭がプレゼントに置いてありました。

「何時までも若々しい社長へ」と赤線で二重丸をつけてアンダーラインが引いてありました。

「・・・・・!」

1週間ほど前に飲食店から請求書が来ていて、女将さんが便箋に添え書きを書かれてました。先日私がテニスラケットを担いで自転車で「いざ出陣」の時にお目にかかり、「あんまり若々しいので分からずご挨拶が出来ませんでした。」と書いてありました。

その部分に赤ボールペンで二重丸とアンダーラインと引いて、机の右上のガラスの隙間に挟んでおきました。

彼女に廊下ですれ違った折に

「仕事で忙しいやろうけど、・・・社長の机の右上を見といたほうがいいよ。勉強になるから・・・。」(微笑)

さり気なく伝えておきました。

 
 
多くの皆さんに祝っていただき感謝感謝です。

unnamed9