神戸支店

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このたび神戸支店を開設する運びになりました。昨日賃借するビルの鍵の引渡しが行われました。家主さんは明治海運さんの子会社です。隣接の部屋が弟の経営する会社の神戸支店となっており、何かと便利です。

場所は神戸市中央区の旧居留地で、京町筋に面しています。神戸市立博物館日本銀行神戸支店の通りです。斜め前には旧神戸オリエンタルホテルがあり、現在は再開発で大きなビルが建ちつつあります。

神戸支店

神戸に赴任する江畑君から私の携帯電話に送られて来た画像です。幹部社員達に転送したら、かなり盛り上がりました。。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

私が神戸進出を決めて、神戸の弟の会社に行ったとき、とても喜んでくれました。

「兄貴・・・、ちょっといこか。」

「これが、日銀神戸支店や・・・。・・俺は言うてやったんだ・・副総裁に・・・。早く総裁を決めなあかんて・・・。」(笑)

「??」

「これが、神戸市役所・・・。俺は言うてやったんだ・・市長に・・・。俺は『うん』と言わないよ・・と。」(笑)

「??」

「このビル・・。見せたかったんやこの看板・・。そうそうたるゼネコンようけはいっとるやろ・・。」

「・・なんか・・看板ちょっと汚れとるし・・・、景気もよさそうに見えんし・・。みんな銀行にまけてもろたとこばっりりやんか・・。」(笑)

「これが商○中金・・・。俺は言うてやったんだ・・支店長に・・・。それじゃあ駄目だって・・・。」(笑)

・・・賢明とは言いがたい兄弟は、ご近所探訪を終えました。

・・・・・

当日、早速、大阪で仕事で親しくしていただいている知人が、時計をもって、お祝いに駆けつけていただきました。メールのやり取りで、何気なく書いたのですが、わざわざおみえになられ、恐縮することしきりでした。

家族で赴任する江畑君の住まいも、六甲の本山第○小学校の前で、私の義父の通った小学校です。5年後には彼の長男が通うことになります。義父に伝えたら、さぞ喜ぶことと思います。

増えつつある兵庫県南部のお客様方の利便を増すため、根を張って、地道にやっていきたいと思います。

支店の委細は、準備できましたら、HPにアップいたします。

〒650-0034
神戸市中央区京町76-1 明海三宮ビル4F
tel・fax 078-965-7886

第2明海ビル

  明海三宮ビル 外観

意気やよし!

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ジャンプ土休日で休ましていただいておりました。

 

 

 

 

終日、私のメールボックスに沢山の電話が入ってきました。丁度季節の果物がお客様に届いたところで、お客様からお礼の電話が多かったです。

「お店で売っているサクランボと違って、とても粒が大きくて甘くて美味しかったです・・・。」

1本は、いつも親しくしていただいている不動産業者さんからでした。

電話してみますと、

「お客様が事業をお考えなので、数日後に同行営業してほしい・・。」という内容でした。

担当の幹部が体調を崩して、1週間ほど休養中のため、くだんの幹部に内容をメールしました。

「・・・○○さんの体調次第ですが、場合によっては米田が○垣君か○東君と同行します。」

念のため部下の2人にメールを転送して置きました。

2人から間髪をいれず元気のいいメールが返ってきました。

面白そうですね~。私はいつでもオッケーです。何かいろいろ動き出しますね~。楽しみです。」

メールの件、了解しました!是非受注できれば会社のためになるので、○○事業部の総力で取り組みましょう!」

・・・「意気やよし!」ですね。

那須与一

 

 

 

 

 

与一目をふさいで、「南無八幡大菩薩、わが国の神明、日光権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、願はくはあの扇のまん中射させて賜ばせたまへ。これを射損ずるものならば、弓切り折り自害して、人に再び面を向かふべからず。いま一度本国へ迎へんとおぼし召さば、この矢はづさせたまふな」と心の内に祈念して、目を見開いたれば、風も少し吹き弱り、扇も射よげにぞなつたりける。与一 鏑(かぶら)を取つてつがひ、よつぴいてひやうど放つ。小兵といふぢやう、十二束三伏、弓は強し、浦響くほど長鳴りして、誤たず扇の要ぎは一寸ばかりを射て、ひいふつとぞ射切つたる。鏑は海へ入りければ、扇は空へぞ上りける。しばしは虚空にひらめきけるが、春風に一もみ二もみもまれて、海へさつとぞ散つたりける。夕日の輝いたるに、皆紅の扇の日出だしたるが、白波の上に漂ひ、浮きぬ沈みぬ揺られければ、沖には平家、船ばたをたたいて感じたり。陸には源氏、箙(えびら)をたたいてどよめきけり。

                           (平家物語  那須与一)

箙(えびら):矢を入れて背負う武具。

それが私の人生そのもの

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ライフガード2過日、夕刻に防犯協会の総会がありました。当地の建設業協会の会長を4月より拝命している関係で、出席させて頂きました。
  
総会では、昨秋からの新任の背の高い署長さんが、爽やかに、テンポ良く管内の現況をご説明頂きました。

懇親会の席のご挨拶で

「・・多くの地域の方々にご支援頂き、嬉しく思っております。・・治安を守り、安全安心の街つくりをするのは、それが私の人生そのものと考えております。・・。」

とお話になられました。

我々の席に来られて、

「私の家内は凄い美人なんですよ。・・でも最近はつかい傷みが激しいけどね・・。」(笑)

と、非常にフランクな方で、皆さんに大人気でした。

閉会の挨拶の時に副会長さんが

「・・福知山署の皆さんと共に・・。」

とお話になると、署長さんが立ち上がって、満面の笑みで、両手でピースサインでした。(笑)

・・・・・

それが私の人生そのもの

・・・とてもいい言葉ですね。

霖雨(りんう)

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梅雨会社に着きましたら、霧雨(きりさめ)のようなものが降っておりました。細かい水滴で、これも風情がありいいものです。

考えました・・・、

「これが、○○さんの言う霖雨(りんう)か・・。」

先日ある会があり、乾杯の発生を地元の企業経営者の○○さんがされました。子供が幼稚園で一緒で、お目に掛かるといつも心安く声をかけて頂きます。

「・・・霖雨の季節となりました。・・・いささか趣が違うのであります。・・・我々に対するリスペクト・・・敬意が感じられるのであります。・・・・・・・・騎虎の勢いである△△さんとともに・・・・。」

いつもながら、格調の高い趣のある挨拶をされます。

前回の京都での会でも、たしか、冒頭

「・・五山の山並みが・・・。」

で始まる挨拶をされ、「ほ~・・。」と感心しました。

辞書で引いてみますと

「幾日も降り続く雨。ながあめ。」とあり、「霧雨」とは違うようです。

・・・

その当日も丹後の経営者が会社にお見えになり

「うらにし」という言葉を教えて頂きました。

「冬の日本海側の天候。冷たい雨が降ったと思ったら、日が射したり、一日の中で天気がくるくる変わる事。」(本来は、冬場の北西の季節風の意から転じたもの。)

と言うことだそうです。

・・・

過日、部下の結婚祝いにお宅にお邪魔しました。

ご母堂が

「主人が、息子に職場に勤めるようになったら、目上の人や同僚に『とはつ』な事言うじゃないぞ・・。と言って聞かせました。」

と話されました。前後から察するに、

「突拍子もないこと。無礼なこと。」

のようです。

・・・言葉って面白いですね。

雨降りお月さん

雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

いそがにゃお馬よ 夜が明けよう
手綱(たづな)の下から チョイと見たりゃ
お袖(そで)でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 乾(ほ)しゃかわく
雨降りお月さん 雲の蔭(かげ)
お馬にゆられて ぬれてゆく

                    (野口雨情作詞・中山晋平作曲)

風物詩

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朝の体操の時間の後に、スーイスーイ・・と会社の中庭を気持ちよさそうに、行ったり来たりするツバメを飽きもせず眺めておりました。カイヅカに発生した小さな蛾?を食べている様子です。

横で専務が、○野主任に声をかけてるのが聞こえてきました。

「○野・・・。あいとるこ?」

「えぇ・・?あいてます・・?いや・・・忙しいです。」(笑)

ええから・・来い。

梅もぎ
二人はおもむろに会社内の植え込みの梅の木のところに行き、箒の柄でたたいて、梅の実を落としだしました。

鈴なりとは、このことで落ちる落ちる・・・・。
仲良く並んでいました梅の実の兄弟達も

「あっ!」

と叫びながら、ブルーシートの上にポンポロと弾んで、落ちてきました。

あっという間に籠に何杯かの梅の実が取れました。

女性社員が袋に分けてくれ、家にそれぞれ持ち帰りました。

・・・

2・3日後、家でその梅の実を見かけました。

梅サワー

梅の実の兄弟衆も、仲良く焼酎と角砂糖に漬かり、陶然として、気持ちよさそうでした。