相互理解

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日に日に寒くなり、関連会社の西部開発のプラントの前の由良川も、例年通り、鴨の一族が冬場の楽園として占拠しています。

見た目にはとても寒そうですが、彼らは結構流れのある水面をスーイスーイ・・と、とても気持ちよさそうです。

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西部開発の工場長に電話しました。

転送電話で、彼の携帯にかかっています。

・・・ガラン!ガラン!・・・(プラントの機械音)

「・・・インターネットのことで、Google(グーグル)いうとこから電話かかってきたらかかってきたら、『うん』というて、同意しといて・・・。」

・・・ガラン!ガラン!・・・

「・・え~、グルグル?・・・??

「Google(グーグル)やけど・・・?・・・そうや・・!グルグルや!・・・。ぐるぐる巻きにされるグルグルと覚えといて・・・。」

・・・用件が通じたため、満足して電話を切りました(笑)

 
 焚くほどは 風がもてくる 落葉かな
                       
                        良 寛            

秋深し

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先週は行事が重なり、篠山泊まりの京都、翌日は福知山で鹿児島からのお客様を接待、週末は自宅に弊社を退職する二人をお招きしました。

目まぐるしい、毎日でした。

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業界の安全祈願に訪れた京都の八坂神社の境内は、秋も暮れようとしていました。

土曜日に訪れた、地元自治会長のお宅の前には秋の花が朝陽に輝いていました。

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週が明けて、やっと落ち着いたところです。

夕刻、思い出して、近所の取引先に簡単な菓子折をお届けしました。

先週に取引先の会長さんに、お持ちの建物の地盤状況を教えて頂いたところです。

数分後、帰社しますと同時に携帯にメールが着信。

学生時代の運動部の同期の女性からです。

「米田くんに心ばかりのお菓子を送りました。先日の不動産の件有り難う・・・。」

あらら・・・、不思議・・・。

お菓子をお届けして、すぐさまお菓子を送って頂く・・??

・・・心がほっこりする晩秋の夕暮れでした。
 

      余日なき 十一月の 予定表 
    
                                  星野立子

ゼイゼイ・・。。

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ここのところ、週末は太陽光発電のイベントが続きます。

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先週末は綾部のAホールでした。

集客もお陰様で順調です。
 

5歳の眼鏡をかけた女の子のAちゃんがやってきました。

物静かで・・・、かと言って質問にはハキハキと答えるとてもキュートな女の子です。

お母さんが、弊社の担当者と話が弾んでいるために、私とS廣さんが相手をしました。
 

「ジュース飲んでか?何がいい?」

「オレンジ!」

「ゴルフしてか?」

「!」(こっくり)

アンパンマン

「家族deゴルフ」と銘うったパターゴルフをして貰いました。
 

「こう構えて・・・。」

「・・・あ~・・・。おしい・・おしい・・・・。」

・・・ 

「・・・ちょっと強かったね・・・。」 

・・・・は~・・・は~・・・。。

(結構中腰でやるエンドレスの球拾いは・・・・苦しい・・・・。。
 
 
「・・・もうちょっと近くからやろうか?」  

・・・・ゼイ・・・ゼイ・・・。。
 

「あ~!!入った!!。おめでとう!」

・・・は~・・・は~・・・。。
 

ふと上を見ると、Aちゃんも大きく肩で息をしていました。(笑)

キテイちゃん

簡潔・明瞭

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日露戦争 連合艦隊 作戦参謀 秋山真之  「智謀如湧」(ちぼうわくがごとし)との評。

「敵艦203地点ニ見ユ0445」と受電。(仮装巡洋艦がバルチック艦隊の灯火を夜の海上に発見)

敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ聯合艦隊ハ直チニ出動、コレヲ撃滅セントス。本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」と打電。(大本営宛)後半は13文字。

(「本日天気晴朗ノ為、我ガ連合艦隊ハ敵艦隊撃滅ニ向ケ出撃可能。ナレドモ浪高ク旧式小型艦艇及ビ水雷艇ハ出撃不可ノ為、主力艦ノミデ出撃ス」の意)

「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」(Z旗)

秋山真之は後世、名文家と称せられる。

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(土木部 勉強会 「簡潔明瞭な文章」のレジメより)

・・・まもなく、NHKで秋山好古・真之兄弟と正岡子規を主人公とした「坂の上の雲」(原作 司馬遼太郎)がはじまりますね。

楽しみ

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テイクダウン

興味深い本でした。ノーベル化学賞受賞の下村脩氏の子息で物理学者でありコンピューターのセキュリティーの専門家である務氏が、稀代のハッカーケビン・ミトニックを逮捕するまでの息詰まる攻防。

「黙ってソフト(オキの携帯電話ソフト)を渡してもらえないかな。」
「いずれ頂戴するつもりだがね。」

丹念に侵入者の足跡をたどる、根気の要る作業。現実とバーチャルが一緒になったハッカー同士の会話。

全米のコンピューターのセキュリティーを司るCERTの官僚組織の弊害。ニューヨークタイムズを利用したCERTへの注意の喚起とミトニックへの宣戦布告。FBIの協力。

ここかしこに、西海岸に住むコンピューターのセキュリテイー専門家のライフスタイルが垣間見えました。シェラネバダ山脈とサンディエゴを空路で行き来し、自然の中でクロスカントリースキーを楽しみ、都会での知的な挑戦をする生活。同じくソフト技術者である務氏の彼女のネパールへのスピリチュアルな旅。

コンピューターがアメリカ西海岸で、反戦運動・ヒッピー文化に始まるカウンターカルチャーとして生まれてきた経緯が、なんとなく分かります。

史記2
 

某雑誌に著名な化粧品メーカーの会長の「読書の楽しみ」みたいな小文が載っていました。その中で、司馬遷の「史記」を挙げておられました。早速Amazonで6巻まで注文しました。

蘭栽培で有名なその会長を乗せたたことのある、タクシー運転手に都内でいきあったことがあります。

「とても謙虚な方です。」

読んでみますと、思わず引き込まれていきます。

・・・本を読む楽しみは尽きないですね。