雲海

社内, 自然

H18新入社員研修 2006.3.20
2006年度の新入社員研修が市内の○○山荘で始まりました。3名の新たな仲間が加わります。夏休みに1週間インターンシップに来てもらってますのでお互い良く慣れておりスムーズに研修が進んでおります。

山荘のあるところは標高400M位あり市内の山々が一望出来ます。天候によっては雲海を臨め、雲海の上で朝食となかなか贅沢です。山荘への道々、梅が沢山植えてあり、まだ肌寒いものの、陽の当たるところでは梅の花が咲き始めています。

高松で学生時代を送った△△さんは「福知山の寒さに驚いています・・・。」とのことでした。

若い3人の将来を大いに楽しみにしたいと思います。 
    
   薮の小家より入学の児が出て来   村山古郷

飛び魚

ブログ

泳ぐ 飛び込み
出張の帰路、山陰線で知人に会いました。車両に乗り込みますと

「米田君、ここここ・・。」と日ごろ敬愛する○○さんから手招きをして頂きました。

「旅は道づれ言うてのう・・・。」

車中、話に花が咲きました。

「・・プールやフィットネスにいっとるで、どんどん若返るで・・。最近はロートルの人とも話が合わんようになってのぅ・・・。ハハハ・・。」

「明日も髪の毛染めるでまた10歳くらい若返るで・・。△歳になるで・・。今日京都のホテルで女の人見たら生え際白うされてメッシュになっとたわいやぁ。あれにヒントもろて・・・生え際、白うしょうか・・?ほんでも・・・梟〈フクロウ)になってしまうでのぅ・・ハハハ・・。」〈笑)

『儂(わし)の泳ぐん・・めちゃめちゃ速いで・・。×秒で25M泳ぐで・・。儂がプール行ったら皆が「飛び魚が来た・・!」と言うわいや・・。』〈大笑)

「社長・・。梟(ふくろう)になったり飛び魚になったりで忙しいですねぇ・・。」〈笑)

春浅い車窓の景色の中、機嫌よく帰ってきました。

馬関海峡

歴史, 自然

馬関海峡 船
先週にユーミーマンションのオーナー会で門司・下関に行って参りました。作家の司馬遼太郎氏が日本で最も好きな景色に赤間神宮から見る馬関海峡(関門海峡)の眺めをあげておられます。眺められるのをとても楽しみにしておりました。

遊覧船でも海峡を一周しましたが、一日4回潮の流れが変わるらしく、大きな表示板で「E2」などと表示されており「潮の流れ東から2ノット」という意味らしいです。

頻繁に船が狭い海峡(約600m)を行き来しており、逆流の時、大きな船があえぎあえぎ進む様(さま)は自然の雄大さを感じさせてくれます。いつまで眺めても飽きのない眺めでした。

旅行の方も総勢26名で楽しく河豚を食べたり、あいにくの雨でしたが落ち着いた下関市長府の街並みを歩いたりしました。維新回天のきっかけとなった、高杉晋作挙兵の地「功山寺」や長府毛利邸を見学しました。

「これより長州男児の肝っ玉をご覧に入れ申す。」と三条実美ら五卿に挨拶を行い歴史の表舞台にでていった地です。

赤間神宮に祀られている安徳帝(源平合戦で壇ノ浦で破れた平家一門・平時子と共に入水され崩御された)の故事や馬関戦争(1864年にアメリカ合衆国はじめ4か国艦隊が下関を砲撃し、長州藩を屈服させた事件)をはじめ歴史豊かな地をゆったりと歩きました。

  

「かいろが鳴いたから・・・」

芸術

かえる
  
「銀の匙(さじ)」中勘助著(岩波文庫)を読みました。

なかなか開かなかった古い茶箪笥の抽出(ひきだし)から見つけた銀の匙。煉薬〈れんやく)を飲ませてもらった思い出の匙。伯母さんの限りない愛情に包まれて過ごした少年時代の思い出を著者が自伝風に綴った名著です。

子供自身のみずみずしい感受性を明治時代の東京の風俗や日本の豊かな文化をちりばめながら描き出されています。

ある雑誌に某中学校で著名な先生が中学校3年間をこの本1冊だけで国語を教えられたと書かれておりました。斉藤孝氏のベストセラー「声に出して読みたい日本語」にも確か一話はいっておりました。

以前から一度読んでみたいと思っておりました。
 
 

『あの静かなこどもの日の遊びを心からなつかしくおもう。そのうちにも楽しいのは夕方の遊びであった。・・・ 

ちょんがくれにも、めかくしにも、おか鬼にも、石蹴りにもあきたお国さんは前髪をかきあげて汗ばんだ額に風を当てながら

「こんだ何して遊びましょう」
という。私も袂で顔をふきながら

「かーごめかごめをしましょう」という。

「かーごめかごめ、かーごのなかの鳥は、いついつでやる・・・」

・・・合歓の木は幹をさすればくすぐったがるといってお国さんと手のひらの皮のむけるほどさすった。

 夕ばえの雲の色もあせてゆけばこっそりと待ちかまえた月がほのかにさしてくる。
二人はその柔和なおもてをあおいで、お月様いくつ をうたう。

「お月様いくつ、十三ななつ、まだとしゃ若いな・・」

お国さんは両手の眼で眼鏡をこしらえて

「こうしてみると兎がお餅をついてるのがみえる」
というので私もまねをしてのぞいてみる。・・・

月の光があかるくなればふわふわとついてあるく影法師を追って 影やとうろ をする。

伯母さんが
「ごぜんだにお帰りよ」
といって迎いにきてつれて帰ろうとするのを一所懸命ふんばって帰るまいとすれば
わざとよろよろしながら

「かなわん かなわん」
といって騙し騙しつれてかえる。お国さんは

「あすまた遊んでちょうだいえも」
という伯母さんに さよなら をして帰るみちみち

「かいろが鳴いたからかーいろ」という。

私も名残おしくて同じように呼ぶ。そうしてかわるがわる呼びながら家(うち)にはいるまでかわるがわる呼んでいる。』                     (前編 三十一より)
 
 

読んでみて、しばし、豊かな情感の世界にひたりました。

Good fellows

お客様, 社内

手 木製昨夜市内某所で会社のリフォーム部の協力業者会である水曜会の懇親会が行われました。会社も入れて30名あまりが出席し盛り上りました。私自身も水曜会は初めての出席でした。

「毎日現場で雑巾を手にします。自分の現場がかわいいでなぁ・・。掃除の出来ん監督さんは仕事も出来ません・・・。」

「米田組の朝礼をたまに見に行きます。(部下の方に)○○君も米田組の朝礼に参加させてもらいな・・。」

「今日は泊まって帰ります。またこんな機会を作ってください。」

手を見ますと仕事で鍛えられ、仕事帰りでよごれた頼もしい手が沢山ありました。こんな協力業者の方々に会社が支えられていると思いました。

先週も日が暮れてから会社に帰ってきますとお得意様のIさんが駐車場におられ、廻りに当社の社員が3名おりました。それぞれIさんのマンション・住宅・会社の店舗の改装をさせて頂いた担当者です。

ご挨拶をしますと、Iさんは
「新年会しようと言っていたのですけど、何やかやあって・・。今日は3人と出かけてきますわ・・・。」

「いつもすいません。△△君ご迷惑かけんようにせえよ・・・。」(やや羨ましげに・・)

といって送り出しました。いつもIさんは何ヶ月かに一度社員を食事に誘っていただきます。

こんな良きお得意様良き仲間に支えられ会社をさせて頂いているのだなぁとしみじみと思います。 〈多謝)