破竹(はちく)

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破竹1
日曜日で愛犬を連れて朝の散歩に出かけました。五月晴れで田植えの終わった田の上を飛び交う燕も気持ちよさそうです。

バイクの荷台に土嚢袋のようなものに入れた収穫物を積んでおられるお爺さんに出会いました。

「おはようございます。」

「おはよう。こんなもん、食べてか?」

山から破竹(はちく)を取ってこられたところで、お顔に見覚えのあるようなないような・・・お方ですが、有り難く分けていただきました。

「糠(ぬか)をいれてゆがくほどのこともないでぁ・・。なになに・・・、お礼を言うてもらうほどのことではないわ・・。」(笑)

帰りに家の生け垣を消毒中の○○君(奥さんが家内の友人)に出会ったんで少しお分けしました。

そういえば、近所の△△さんには休日に網野までいって採ってこられた海草(こんぶ?)をよく頂くし・・。(絶品!)

「与え与えられる」偉大な日本の文化かしらん・・。(妙に納得)

そんなことを思いながら少し豊かな気持ちで家に帰りました。

チェス

多謝

お客様

朝日 ピンク
夕刻専務から

「社長、○○さんにお礼言うといてよ。」

とのことでした。

「は~??」

「××町内の仕事で借地していた畑を地主さん立ち会いの下、返還したんですわ。地主さんが畑をしようと思ったら小石が多くて・・・。その話を知人に言われ・・・。その話の又聞きで(同業の)○○さんが聞かれて当社に連絡がありました。わざわざ○○さんが『僕が立ち会ってあげるわ・・。』ということで・・、無事立ち会いが済みました。ほんで、○○さんのお顔見られたら・・・。」

お礼の電話をしますと

「あんたに言うほどのこともないでなぁ・・。」と仰られました。

今朝も◎◎町からわざわざ80歳になられる補聴器をつけられたご主人が電車に乗られタクシーを乗り継ぎ会社まで数千円のリフォーム代金をお持ち頂きました。

「昨日お宅の担当の□□さんが集金にきてくれたけど用意してへんかったで・・。耳鼻科に行くついでに・・・。わからん処はタクシーで行きます。初めて米田組に来ました。」

とのことでした。

深く深く感謝致します。

  なにごとにおわしますはしらねどもかたじけなさに涙こぼるる      西行

煙雨

自然

茅の台 煙雨
市内の分譲地で住宅の地鎮祭がありました。あいにくのそぼ降る雨に新緑が煙っておりました。

「大神様にお祭りし・・・。今日の雨は恵みの雨・・。鍬入れのエイ!エイ!エイ!のかけ声は・・当家の弥栄(いやさか)を祈る栄のエイ・・。」(宮司さんご挨拶)

「雨降る中ではありましたが、靄(もや)がかかり神聖な雰囲気の中で地鎮祭が出来ました。」(担当者日報)

ご夫妻・かわいいご子息と関係者一同心をひとつにして工事の無事を祈りました。

分譲地からの小雨に煙る水田の眺めは「瑞穂の国」にふさわしい美しい風景でした。新緑みずみずしい山の端に煙雨たなびく様は一幅の絵のようでもありました。

年々歳々、季節の移り変わりを味わうようになり、自分がこの美しい風土にとけていくのを感じます。

  美人系の 朱線引かばや 燕(つばくらめ)      碧梧桐

シンプルライフ

ブログ

大槻邸2F吹き抜け
週末に会社の近所で住宅の完成内覧会がありました。

朝方、会場に行ってみますと担当者が案内のロールプレイング(役割練習)をしておりました。

「シンプルライフ住宅とは・・・☆○△▽◎・・。うっ・・・。」(詰まる)

「○○くん、こう言ったらいいんや・・。◇□△○◎・・。」(笑顔)

無駄を省いた「自然素材とシンプルなデザインと収納」がテーマの住宅です。

   ・・・・・・

「必要を言うな!いかに賤しい乞食でも、そのとるに足らぬ持ち物の中に、何か余計

なものをもっている。」       (リア王  シェイクスピア)

丁度、前夜から当日朝にかけて読んでいた本にこんな事が書いてありました。符丁のあいかたを面白く思いました。

天候にも恵まれ、多くのお客様・OB客様にもお見え頂きました。OB客様から沢山の差し入れやお祝い(営業担当者の家のため)を頂きました。深く感謝致します。マンション・リフォームのお客様のご子息や取引様のご子息等にもお越し頂き、親子2代のおつきあいをさせて頂き嬉しく思いました。

大槻邸2F収納

風薫る

お客様, 趣味

新緑
連休の中日を利用して、網野まで仕事で世話になった旧知の方にご挨拶に行ってきました。道中、新緑が濃くなり、爽やかな風が吹いておりました。

会社がお休みでお宅まで伺いました。お宅に上げていただき、コーヒーをご馳走になりました。四方山話に花が咲きました。

「・・以前呼んで頂きご馳走になったオコゼの刺身はこれまで私が食べたもので一番美味しいものでした・・・。」

「米田さん、私の友人で居酒屋の主人が、海で30M位まで素潜りをします。石鯛は戻ってくる習性があるそうで、まっといて突くそうです。腰に何匹もぶら下げて上がってきます。年に○○枚くらい捕るそうです。釣りをする人からしたら情緒がないと・・。ほんでも・・料理は山賊料理と言うか豪快で・・びっくりするような頭を焼いたのが出てきます・・。」(笑)

「災害工事は大変でしたね・・・。」

  ・・・

行き帰りの峠のところでは水田に水が張ってあり、田植えも済んでおりました。車を止めると「ゲコゲコ・・」と蛙の大合唱でした。

思わず「・・かわずのなく音も かねの音も・・」といったメロデイーが心に浮かんできました。

  朧月夜(おぼろづきよ)

  菜の花畠(ばたけ)に
  入日(いりひ)薄れ
  見わたす山の端(やまのは)
  霞ふかし
  春風そよふく 空を見れば
  夕月かかりて におい淡し(あわし)
  
  里わの火影(ほかげ)も
  森の色も
  田中(たなか)の小路(こみち)を
  たどる人も
  蛙(かわず)のなくねも かねの音も
  さながら霞める(かすめる) 朧月夜

                          作詞:高野 辰之
                          作曲:岡野 貞一