「温故知新」古き良きものを残し新しく

こんにちは、今福です。
6月というのに真夏日‥このまま夏を迎えると一体どうなってしまうのでしょうか。。今から恐ろしいです。

 

最近、和室を洋室に。

というご依頼が続き工事をさせて頂いています。

昔は、どのお宅でも和室がありご近所の方や来訪者の方を出迎える居室として活用されていました。

しかし近年は和室という観点がなくなり、日常的に使わない部屋となっています。

今回のご依頼も使ってない和室を洋室にして広く、明るく使いたい。というものです。

個人的には、大工技術が詰まった和室を取り壊すのは微妙な感情になります。

欄間や化粧柱の納まりや床の間の納まりなどは教科書にはない知識が得られます。

 

「温故知新」古き良きものを残し新しくを知る。
便利になった現代だからこそ、先人の知恵の大切さや技術の高さを感じます。

と、講釈は程々に‥現場は進んでおります。
大工工事も終わりに近づき、もう少しで完成です。