社長ブログ

三寒四温

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洲本市での地鎮祭の帰りに伊奘諾(いざなぎ)神宮に立ち寄りました。

肌寒い気候でしたが晴天に恵まれ、宮内の気が晴れ晴れとしておりました。

国生み・神生みを行われた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が最初に生んだ淡路島多賀の地に幽宮(かくれみや。終焉のご住居)として鎮まられた処が伊奘諾(いざなぎ)神宮だそうです。

本殿では丁度巫女さんの舞が奉納されていました。

駐車場の横の売店で皆で食べた肉うどんがとても美味しかったです。 
 
 
 
他日、大阪のホテルでお世話になった方の「お別れ会」がありました。

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その後に時間があったために、今春入社予定の造形美術大学のK君の卒業制作発表を見に京都へ足を運びました。

彼から「見に来てください。」との案内状を頂いていました。

大学へ行きますと彼と同じ学科のM君が受付をしていました。

M君も弊社を受けてくれており、他社へ進みます。

彼に案内して貰ってK君の作品を見ました。

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大きな作品で力作である事が良くわかりました。

学内の雰囲気も芸術系の大学独特の生き生きとした自由な雰囲気がありました。

彼は卒業後の春休みに「青春18切符」で一日で何処までいけるか試すそうですw

 
 
某日、お客様の上棟式がありました。

朝、小雨模様でしたが夕刻には晴れてご家族4世代でお多福さんに向かって二礼二拍手を行いました。

高台にお宅があるためそこかしこに咲く梅の木の眺めが素晴らしいです。

帰ろうとしましたら90歳になられるお祖母様から赤飯を頂きました。

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充実した幸せな気持ちで車に向かいました。

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ドローン♪

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昨日、新卒採用の説明会のリハーサルをしておりました。

設計のS君の画像の中でドローンの映像が出てきたのメンバーでビックリして眺めました。

弊社で設計施工して昨年9月に姫路市でお引渡しさせていただいた山尾熔接所様工場新築工事の空撮映像です。

魅力的な画像に仕上がりました♪

ご覧ください。

藍より青し

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年初来イベントで多くの外人部隊?に応援して頂いております。

子供さんには大変評判が良いようです。
 
 
住宅の着工式で小さなお子さんにお目にかかることが多いです。

最近印象深いのは今年小学校に入るA君です。

2歳の弟さんとご両親と来社頂きました。

「オットット」を食べながら機嫌良く遊んで頂きました。

餅つきをした感謝祭の折には飲食スペースに入られるときに

「きなこ二つね。」(にっこり)

と言って入られました。

次回に展示会に見えた折、一人で椅子に腰掛けながら横でやっているガラガラ抽選を見て

「白玉(4等)がちょっと多いなぁ。」

と呟かれました。

一同たじたじでした。
 
 
 
先日は2歳の可愛い女の子が見えました。

社員の妹さんご夫婦の娘さんです。

きりっ!とした顔で絵本に出てくるような愛らしい女の子です。

着工式の折に、協力業者の方々に

「○○さまと奥様の△△さまとYちゃんです。」

とご紹介しますとお母さんの腕の中から

「こんにちは!」

と挨拶されました。

一同メロメロでした。

節入り

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朝礼が終わって事務所に上がりますと烏ヶ岳方向に春霞のような雲がたなびいていました。

立春も過ぎ日一日と春めいてまいります。

昨日は土曜日でありましたために篠山、綾部、大江町のお客様を廻ってきました。

大江町尾藤のお客様宅の前栽には真っ赤な紅梅のつぼみが見られました。
 
 
立春の未明には起き出して、墨をすりお札書きをしました。

毎年の迎春の行事で家や社内に貼っています。

年によっては一日日にちを間違えて節分の朝に起き出してお札を書いてみたり、「立春大吉日口急急如律令」の「日」をとばして書いてみたりと細かな誤りの中一年を過ごし・・・ご愛嬌と言うべきか・・・?(笑)
 
 
社内でお札を貼ってますと社員も慣れたもので、黙ってみています。

「ご祈祷料頂けますかね?」(微笑)

等と皆に貼りながら声をかけています。
 
 
新たな春に向けて胎動ですね。
 

 
 
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春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

(枕草子 清少納言)

屈原

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「あっ・・・『屈原』!」

ネットで注文した横山大観などのポストカードを見ていましたら、新聞か何処かで見たことのある「屈原」の絵がありました。

 
 
先日、師事する方から正月にちなみ「五節句」の話をお聞きしました。

その中で「屈原」の話が含まれていましたので興味深く絵を眺めました。
 

屈原(くつげん)は紀元前3世紀の中国 四面楚歌の楚の国王の側近。

人望を集めた政治家でした。

国王に西の秦(しん)を信用すべきでないと進言したが聞き入れられず失脚。

秦に二たび騙されたことに国の将来を憂い失意のうちに泊羅(べきら)江に身を投げた。

国民が「ちまき」(餅米を笹の葉でくるんだもの)を川に投げ込み、魚たちに屈原の遺体を食べるのを防ごうとした故事があります。

五月五日端午の節句に「ちまき」を食べるのもここからきているそうです。

 
 
尚、横山大観は東京美術学校の一期生として岡倉天心に師事。

天心が東京美術学校を追われるのに従って下野。

日本美術院の創設へと邁進したそうです。

「屈原」に岡倉天心を模して描かれたようです。
 
 
「五節句」のお話の内容です。

1月7日「人日(じんじつ)」 1日鶏、2日狗(いぬ)、・・7日人、をそれぞれ占う。七草がゆを食べる。邪気を払い1年の無事を祈る。

3月3日「上巳(じょうし)」桃の節句 3月はじめの巳(み)の日。身を清め、身代わり雛(ひな)を河や海に流す。

5月5日「端午」 最初の午(うし)の月。端ははじまり。「薬草摘みの日」。「菖蒲」(しょうぶ=やくそう)変じて「尚武(しょうぶ)」。男子の立身出世。

7月7日「七夕(しちせき)」お盆の行事の一環。棚幟(たなばた)とも書く。精霊棚とその幟を7日の夕方に安置する。

9月9日「重陽」中国では奇数が陽。一番大きい陽の数字重なり目出度い。菊の花びらを浮かべた酒を飲み祝う。
 

「屈原」→「ちまき」→「端午の節句」の連想でした。
 
 
 
 
昭和維新の歌

泊羅(べきら)の淵に並騒ぎ

巫山(ふざん)の雲は乱れ飛ぶ

混濁の世に我立てば

義憤に燃えて血潮湧く