2012年2月22日 ブログ 燕の歌 弥生ついたち、はつ燕、 海のあなたの静けき国の 便(たより)もてきぬ、嬉しき文を。 春のはつ花、にほひ尋(と)むる ああ、よろこびのつばくらめ。 黒と白の染分縞(そめわけじま)は春の心の舞姿。 (訳詩集 海潮音 上田敏) 両丹日日新聞「江戸日記」西方望氏の文章より。 情感豊かな文章をいつも愉しみに読む。 前の記事へ 次の記事へ ブログトップへ戻る