社長ブログ

そんなに走らなくていいですよ・・・。

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「そんなに走らなくていいですよ・・・。」(笑)
 
 

大阪で某官庁の庁舎の中を時間が無く、思いっきり走っていましたら、思わず守衛さんが声をかけてくれました。

やっと、手続きを済ませて帰ろうとしましたら、窓口の係の女性が、

「明日朝9時から空いてますので、取りに来てください・・・。」
 

「えっ~!!」
 
 

・・ということであわてて、返信用の封筒を買いに、庁舎内の郵便局へ駆け下りる・・。
 

「ん・・?!」
 
 

廊下にどこかで見た事のある絵が・・・。
 

そう・・・司馬遼太郎氏の著作の「街道をゆく」の挿絵を描かれている画家の須田剋太氏のその原画でした。
 
 

佐渡の道

沖縄への道 南蛮船
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

前夜寝床の中で、丁度、くだんの本の須田画伯(司馬さんは画伯と記載)の挿絵を眺めていました。
 
 
 

洛北諸道
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

・・もっと沢山挿絵があったらいいのに・・・。」と思い夢路に入りました。
 

翌日、もっとも急いでいるときに、その絵を見るとは・・・!!

争いごと

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ドップラー効果雨の朝、ラジオ体操の始まりを車庫の中で待っておりました。遠くから救急車の音・・・。

「ピーポーピーポー・・・ピーポーピーポー・・・。」

「ドップラー効果ですね・・。」(○井君)

「どんなことやったかいなぁ・・?」

「近いと音が高く聞こえて、遠ざかっていくと低く聞こえてくることです。聞いていると距離を錯覚することがあります。」(○井君)

「ふ~ん・・・。・・・・。・・・。」

フレミングの法則
「ほんなら、・・・フレミングの法則って知っとるか?」(左手を出す)

「・・・。」(一同苦笑)

「・・・思い出したわ・・・。『部下と智恵を争うな。』という言葉があることを・・。あほな社長がやることやなぁ・・。」

「・・・。」(一同爆笑)

卯の花の におうかきねに
時鳥(ほととぎす) 早もき鳴きて
しのび音もらす
夏はきぬ

五月雨の そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗植うる
夏はきぬ

                 (夏は来ぬ  佐佐木 信綱 作詞)

内定式

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内定式連休の中日に、五月晴れの中、次年度の入社予定者の内定式がありました。3名の入社予定者の方に参加して頂きました。

会社説明会以来、何回も出会っているので、旧知の間柄のようになりました。

和歌山県・大阪府・奈良県から各々1名の参加でした。2名は和歌山の同じ大学の同じゼミからの入社予定です。

一人一人素晴らしい可能性を秘めた逸材です。

先輩社員同様、私も朝からそわそわして彼らの到着を待っておりました。

一番喜んだのは、採用担当の○東君ではないかと思います。

・・先日も採用の打ち上げがありました。メンバーは採用に参加してくれた10人ぐらいで旧知の焼肉店が会場でした。

肝心の社長が冷酒ですっかり出来上がってしまい、見送っていただいた後、心配に思った部下の方から自宅に何回か電話やメールを入れていただいたようです。

翌朝、家内からの部下の方へのお断りメールも私の携帯電話の中に発見しました。

・・・それくらい3人が採用できて「嬉しかった。」ということでお許しいただきたいと思います。ハイ。

こじろうくん

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老婆宅配便の○○ヤマトの営業所に、以前「こじろう君を守ろう」と交通安全の標語が書いてありました。「こ」は子供「じ」は自転車「ろう」は老人だったと思います。

早朝会議があり、7時前に会社に向かっていました。駅南の9号線で中央分離帯とオレンジ色の車線の規制ポールの間を鳥取方向に乳母車を押していくお婆さんが目に入りました。

「あっ!」と思いUターンしました。

当社の駅南店のPLUS+YONEDAに車を止めて、お婆さんのところに行きました。

80歳をゆうに超えた腰の曲がったお婆さんで、乳母車には杖も載ってました。

「どこまで行きよってんですか?」

「厚中問屋町まで・・・。王将のところや。孫の家にいくんや・・。」

「ここは歩くとこちがうし、危ないですわ。」

「ふ~ん・・??」

「そっちへ出ましょか・・?」

ということで、歩道まで一緒に出ました。

「いけますか?乗せていきましょか?」

「ここずーと行くし、いけるわ・・。」とのことでお別れしました。

別れ際、笑顔で会釈していただきました。

                         

柳色 新たなり。

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牡丹 雨中夜半からの強い雨が、朝方も降り続いておりました。明け方の寝床の中で雨音を聞きながら、こんな想像をしていました。・・・こんもりと盛り上がった、山々の新緑の木々が、ゴクゴクと音を立てて、気持ちよさそうに水を飲んでいるやろなぁ~・・・。

出社しますと、○内君がずぶ濡れになりながら自転車で颯爽と到着しました。彼の姿を見て、皆から一斉に「お~!」という歓声。

花壇に行きますと、心待ちにしていた牡丹が華やかに咲き出しました。
しばらくは次々と咲く牡丹の世話に明け暮れそうです。

八重桜 雨中

送元二使安西 
                唐 王維 

渭城朝雨裛輕塵,
客舎靑靑柳色新。
勸君更盡一杯酒,
西出陽關無故人。

元二の 安西に使(つかい)するを  送る

渭城(いじょう)の朝雨  輕塵を 裛(うるお)し,
客舎 靑靑  柳色 新たなり。
君に勸む 更に盡(つく)せ  一杯の酒,
西 陽關(ようかん)を 出づれば 故人 無からん。