馬関海峡

2006年3月11日

歴史, 自然

馬関海峡 船
先週にユーミーマンションのオーナー会で門司・下関に行って参りました。作家の司馬遼太郎氏が日本で最も好きな景色に赤間神宮から見る馬関海峡(関門海峡)の眺めをあげておられます。眺められるのをとても楽しみにしておりました。

遊覧船でも海峡を一周しましたが、一日4回潮の流れが変わるらしく、大きな表示板で「E2」などと表示されており「潮の流れ東から2ノット」という意味らしいです。

頻繁に船が狭い海峡(約600m)を行き来しており、逆流の時、大きな船があえぎあえぎ進む様(さま)は自然の雄大さを感じさせてくれます。いつまで眺めても飽きのない眺めでした。

旅行の方も総勢26名で楽しく河豚を食べたり、あいにくの雨でしたが落ち着いた下関市長府の街並みを歩いたりしました。維新回天のきっかけとなった、高杉晋作挙兵の地「功山寺」や長府毛利邸を見学しました。

「これより長州男児の肝っ玉をご覧に入れ申す。」と三条実美ら五卿に挨拶を行い歴史の表舞台にでていった地です。

赤間神宮に祀られている安徳帝(源平合戦で壇ノ浦で破れた平家一門・平時子と共に入水され崩御された)の故事や馬関戦争(1864年にアメリカ合衆国はじめ4か国艦隊が下関を砲撃し、長州藩を屈服させた事件)をはじめ歴史豊かな地をゆったりと歩きました。

  

 

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