2025年7月14日
6月には釜山、別府、台北と出掛ける事が多かったです。
下旬には社員旅行で台湾に出かけました。1班が1週間前に行き我々は2班で20数名で出かけました。コロナ禍もあった為に久方ぶりの海外でした。皆でずいぶんリラックスして愉しい旅になりました。
「千と千尋の神隠し」(スタジオ ジブリ)で有名な九份(Jiufen)やお隣の十分(Shifen)では願い事を墨で書いたランタンを飛ばしたりしました。ランタンの中で紙を燃やして飛ばします。十分から乗った在来線もエアコンがよく効いており車窓の山間の景色と共になかなか風情がありました。
心配したホテル「漢普頓酒店」もまずまずのグレードで安心しました。15年前に同じく会社で台北に行った時はとても老朽化したホテルで部屋のエアコンが「ガタガタ!」音をたてるような状態でした。。
初日の宴会も快調でとても愉しい夜になりました。KAVALANという台湾産の著名なウイスキーも美味でした。その後猛者は基隆(キールン。台湾北部の港湾都市)まで鈍行列車で出かけたり、夜市に出かけたりしました。
自由行動日は予め予約した新幹線に乗って台南まで行ってきました。1時間40分程度かかりました。新幹線は日本の東海道新幹線と一緒のN700系でほとんど変わりはありませんでした。この日は家内と二人試練の日※となりました😢高速鉄道台南駅(沙侖駅)と在来線の台南駅は別物で5駅離れていました。。自分たちのおかれた状況を把握するのにかなりの時間を要しました。
・・・台南駅ではレンタバイクも上手くスマートホンと連携出来ず暑い中歩いて観光となりました。その上ツーリストインフォメーションで説明してもらった地図も落としてしまいました😭ようやく汗を拭き拭き歩いて「度小月」(トーシャオユエ)と言う百年以上続く担仔麺(タンツーミエン)の店に入りました。店頭で店の主人と思しき人が黙々と麺を盛り付けておられました。美味しかったです。(・・・司馬遼太郎著「台南紀行」“街道をいく40”の中にこの店の名が出てくる。とても好きな本で今回改めて読み返しました。)
その後1930年代に日本人の手によって建設された林百貨店(とても可愛いお土産や小物売っている)に行ったり、かき氷を食べたり、台南市美術館(現代美術)一館・二館に行ったりしました。美術館はかなりよかったです。美術館へ行く途中、3機のジェット戦闘機がブルーインパルスの様に並んで低空で何回も通過しました。耳をつん裂く轟音と低空飛行に痺れましたw
帰りも台南駅から高速鉄道台南駅(沙侖駅)への列車のつもりが南へ一路下る列車で、途中で気がついて危うく‼️ホームに降りました。疲れ切ってほうほうの体で台北駅に帰ってきました。レストランに入る気力もなく駅の売店で豚の耳を炒めたものや煮込んだ揚げ、何故か雪見大福のようなものを買いました。思考力があまりなくふらふらと駅中に座って行う簡易なマッサージがあったのでしてもらい、ホテルに帰り台湾麦酒で乾杯🍻しました。ホテルに帰ると・・・達成感からなのか?何故か元気になりました。ホテル到着は2330頃でした。
翌朝会社の仲間にその話をしますと
「大学生みたいですね・・・🫢」
と笑われました。
※ 大抵海外で自分たちで自由行動すると一日一回は涙目😭になる。