指月(しげつ)

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某料理屋さんの飾り棚で布袋さんを見つける。

「おやっ?」

と思う。
 
 


 
 

先日見た仙厓和尚の禅画も布袋さんがおそらく月を指していた。
 
 
 
 たしか・・・、百歳まで生きられた清水寺の大西良慶さんの「ゆっくりしいや」という本を以前に読みました。お釈迦様が生まれられて、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)」とおっしゃられ、片手の指で天を指し、もう片方の手で地を指された故事が書かれていたことを微かに思い出しました。
 
 
 
・・・人間の手ほど面白いものはない。

手には表情がある。人生がある。若い人の手には若さがあふれており、老人には老人の苦渋がある。顔の表情のように目まぐるしく変わりはしないが、それだけににじみ出る味がある。

 しかも、手はものを言う。人間の手の中で、手ほどたくみに表現するものはない。人間は、手を働かすことによって文明というものを築き上げたが、手で「こころ」を伝えようとしたところに、文明のおこりがあるのではないか。

 仏法では、右手を慈悲、左手を智恵といっているところがあ。手を単なる肉体の道具としてではなく、霊的な働きを求めたのではないか。
 
 古いところでいうと、お釈迦さんの生誕がそうやった。お釈迦さんは生まれ落ちるなり、七歩歩まれて、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)」と言われたという。ただそう言われただけではない。右の手で人差し指で天をさし、左の手で地をさしている。天と地をさす。ここに意味がある。天地をさすことによって、天地がお釈迦さんのなかに包まれてしまうの。天にも地にも、我ひとり尊しと言われた宣言の意味がある。
 
 これ、わかりやすくいうとね、指月(しげつ)の指というたとえがある。中国の古い図を見ると、布袋さんが天をさしているの。月をさしているの。指は指そのものであって、人間の肉体の一部であって、肉体以外の何者でもないけれども、月をさすことによって、指そのものが月になる。もとは月やからね。

 ・・・・月は仏法なの。仏法を説くものも聞くものも、法の決着である仏様というものは天上に位置するということを自覚しなければならない・・・

                                  (「ゆっくりしいや」大西良慶氏口述)

 

 


 
 
 
 
・・・むつかしいですね。

色彩

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近しい人より思いかけず、ボジョレーヌーボーが届く。

色彩が華やか。

新酒の季節。
 

 


 
 
今週、その方の会社の50周年記念披露の祝宴。

踊り子さん?は経営されているビルのテナントさん。

これも色彩が華やかでしたw

おくやまに

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おくやまに  もみちふみわけ  なくしかの  こゑきくときそ  あきはかなしき
 

 

たまたま・・・。

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                                                (指月布袋画賛)

 

たまたま先日有楽町で出光美術館に立ち寄る。

展示されていた仙厓という博多の禅僧の絵はがきを求む。

作風がおおらかで洒脱。

出光佐三翁がこよなく愛されたらしい。

 
 

 

翁の生涯を書かれた話題の経済小説「海賊と呼ばれた男」に仙厓の事が触れられている。

読み出すととても興味深く、止まらないw

著者の百田尚樹氏は以前読んだ「風の中のマリア」の著者。
 
 
 

気に入らぬ 風もあろうに 柳かな
                             仙厓
 

                            

Thailand

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2年に1回の社内研修旅行でタイへ行って参りました。

彼の地はとても暑く、35度の気温であっという間に汗が噴き出てきました。

アユタヤの遺跡群を見てきました。

 
 
象にも乗りました。

ゆったりしてとても楽しかったです。


 
 
おっと・・・!!これはタイ国雑伎団の娘さんではなく弊社の○船さんの快心のワンショットです(笑)


 
 
 
私的にはナンプラー・パクチーなどの香辛料や香草が苦手で食事は恐る恐る・・・でした。。

チャイナタウンで食べた海鮮焼きそばが美味しかったです。

チャイナタウンの迫力には圧倒されました。

夜公園を歩いてますセパタクロー(足でやるバレーボールのような球技)をやっているのを見かけました。

スマッシュのシーンです。

器用ですね(笑)
 
 
閑話休題。車は89%が日本車で、食料品や消費財等もネスレ・ハイネケン・明治等海外製品がかなりの部分入ってきており、海外企業に結構市場を奪われている感じがしました。

ガイドさんの話でも「赤対黄色」(タクシン派対反タクシン派)との争い等国内に難しい問題がある様子でした。

タイの経済問題は、先日読んだ 「世界の99%を貧困にする経済 」や「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(共にジョセフ・E・スティグリッツ 著)にタイのバーツ危機や東アジアの金融危機のIMFや世界銀行の対応などが例証として挙げられておりました。

丁度、現在のEUの南欧の経済危機に対するECB(欧州中央銀行)と同じような局面です。

一気に緊縮財政をしたり金利等IMF=ワシントン・コンセンサスの望む水準やシステムにしていくかどうか?です。(おそるべくことに大抵IMFの指示に従った場合壊滅的な国内経済の打撃を受ける。マレーシアや中国、アフリカのボツワナ等の国々はその政策に距離を置いたため比較的に上手くいっている。)

往々にして・・・その局面では国は外貨決済が出来なくなるために従わざるを得ない。。

何れにしても、教育の問題・国内市場の保護育成の問題・どの時点で海外との競争に曝すか?・国内市場競争の適切で公平なシステムの機能等考えさせられる問題でした。

・・・市場で当たり前のように露天の経営者が横で物乞いをする人に幾ばくかお金を渡されておりました。穏やかな「微笑みの国」に幸あらんことを・・・。