2011年7月20日

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休日に起きぬけに、畑へ向かう。

ずっと気になっていた草刈。

へっぴり腰で、草刈り機を使う。

二時間で寅刈完了。台風前の雨がぽつぽつと降りかける。
 
 
帰りに市内某所で山水を汲む。
 
201107181020000
 
車でお爺さんがやってくる。

「ここの水はなあ、昔から出ている。うけている山が低いけどサイホンの原理で高いとこの山の水がでてくるんや・・・。」

と親切に教えてくれる。

最近、篠山店への道中で水を汲みだしたが、今日は時間の関係で市内で済ます。

轟水源(三和町)の水はやわらかいが、ここは少し苦い感じ。
 
 
 
帰宅後、疲れてしまい昼寝。
 
その後、読みかけの「内乱記」カエサル著を読了。

photo1

一級の歴史資料。

ユリウスカエサルの文章は簡潔明瞭にて、現代の人間を紀元前48年ごろの地中海を股けたカエサルとポンペイユスの戦いに誘う。

語りの調子が内戦故か、ローマ市民に対する説明の意味も帯びる。

Battle_of_Pharsalus,_48_BC

「ローマ人の物語⑪ ユリウスカエサル ルビコン以後」塩野七生著も並行して拾い読みする。
 
 
 
 
初めて「ガリア戦記」カエサル著を読んだときの驚きを思い出す。

簡潔明瞭な文章と透徹した視線。

現代の人間が、紀元前の歴史の主人公の名文を味わえるのは至福の愉楽。

 
 

 

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