天然塩

2007年3月16日

お客様

かずら橋
 去る11日から1泊で四国の祖谷渓谷・金比羅宮に恒例のユーミーマンション施主会旅行で行ってきました。バスが道を間違えて千尋の谷の上を手に汗を握りながら走ったり、囲炉裏端で山の幸の宴会と趣のある旅でした。峠を登っている途中、道端には残雪がみられ山深い秘境でした。

 バスの車中、Iさんが

「社長・・、あの塩ききましたわ・・。社長に言われて天然塩を畑に撒いたら、大根がビックリするほど勢いよく出来ました。知人から『絶対なんかまいたやろ。』といわれました。今は全部の畑に撒いて、出来の悪い田んぼにもまきました・・・。」

 夏にIさん宅を訪問したときに、沢山の野菜をもらいました。会社の畑に天然塩を撒いてみたら勢いよく野菜が出来た話をしました。丁度、新聞の夕刊に発明家の方の話が載っておりそんな内容でした。お節介にも後日新聞記事を届けた事があります。

 専売公社で売っているオーストラリア産の深層水から作った塩で20kgで千数百円と安価です。1反に20kgを目安に撒くそうです。連作ですと土(落ち葉が堆積して土が出来る)にミネラル分が不足するため天然塩のミネラル分で補うそうです。

「以前読んだ事があります。高波で海水をかぶった畑の作物が全部枯れたのに、唯一葱(ネギ)だけが勢いよく出来たらしいです・・。」

 帰郷后、車中で同じ話を聞かれた別の施主様が
「新聞記事を分けてほしい・・。」と会社に見えられました。

 恐るべし・・・天然塩!!  

金比羅宮

   
    野に出でよ 見わたすかぎり 春の風    辻貨物船

      

 

 

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