昨日、休日を利用して兵庫県姫路市にある「姫路城」へ行ってきました。
暦の上では、冬だと言うのにとても暖かく気持ちの良い日に世界文化遺産に
触れてきました。
敷地の広さと、お城の美しさにまずはビックリしました。敷地は東京ドームの
約5つ分だそうです・・・・外壁は、白漆喰塗籠という手法で塗られていて、
白く美しい様は、「白鷺城」とも呼ばれているそうです。
姫路城の土塀や壁には「狭間」と呼ばれる〇△▢の穴が開いていて、
穴から鉄砲や弓矢を射るための防御施設だそうです・・・この時代に
生まれなくて良かったと実感しました(怖すぎます・・・)
城内に入ると、まるで中華料理店の床?と思うくらいに、床はテカって
おり、柱と梁の継手仕口の技法の凄さを目の当りにし、日本建築の
伝統工法に驚きました。
城内に入ってからも驚きの連続でしたが、不動産部でも便利使いして
いる「養生テープ」がまさか・・・この立派な城内にも・・・(笑)
いつもスタッフから何でもかんでも養生テープを使うな!(笑)と言われて
いますが、これで市民権を得た気がしました(笑)
敵の攻めから守る機能を備えた城郭を見ると改めて、平和な時代に生か
されている事に感謝できました。
ただ一点、大名行列の時は見栄えの良さが重視されていたらしく、身長が高い
だけで日当が4倍にもなったそうです・・・
現代もそのシステムの復活を切に希望します(笑)