ゴールデンウィークも終わり、ここ数日は夏のような日差しが感じられる様になってきました。
皆さん紫外線対策は万全ですか?人が行う紫外線対策は、日焼け止めクリームや、日傘、帽子などが体表的な紫外線対策かと思いますが、日頃お世話になっているマンションはと言うと、人のようにクリームを塗ったり日傘をさしたり出来ないので、やっぱり所有者がある程度年月が経つと、愛情込めてメンテナンスをしてあげる必要が有りますよね。
まずは、外壁の吹きつけタイルの場合は、塗り替え時期は一般的には10年~15年くらいと言われています。目安としては、手で触って手に粉が付着する段階になっていたら塗り替え時期が来たと思って下さい。窓周りのコーキングも10年もするとヒビ割れが入ってきますので、その前に打ち替えるのが理想的です。
お客様が入居中に窓周りから水が入って来ないように、早めの対策が必要かと思います。
雑排水の桝は、メンテナンスを怠ると油が付着し、オーバーフローする場合もありますので、年に1度の点検はしたいところですね。ただし、雑排水の桝は入居者の使用状況に応じて状態が変わるので注意が必要です。あまりにも短い周期で油が溜まる様では使い方に問題が有ることも疑われますので、入居者の皆さんは油は必ず固めて捨てて下さいね。
また、受水層があるマンションには、加圧ポンプが備え付けて有ります。加圧ポンプのメンテナンスは専門性が必要ですが、我々管理会社やオーナーが出来ることは、音に異常はないか?トラブルランプが点灯していないか?などの日頃の目視点検などが必要になります。加圧ポンプにトラブルが発生すると全戸の水の供給がストップするので大変重要な役割を担っています。
建物の定期メンテナンスの事を書いている本人はと言うと、6月に待ち受けている会社の健康診断に向けて、にわか急に数値を良く見せたくなり、かなり焦り始めている今日この頃です。
再度申し上げますが「日頃の点検は重要です・・・」自分に言い聞かせるように締め括ります!!