― よくある質問と日々のお手入れ方法 ―
家に住んでいると、「これって不具合かな?」と不安になる瞬間があります。でも、ほとんどは自然現象やちょっとしたお手入れで解決できます。
今回は、点検時によくいただくご質問をまとめました。
Q1. 窓や網戸の開閉が重たいのですが、どうしたらいいですか?

🔹 チェック項目
- 外れ止めがレールに当たっていませんか?
- レールにホコリがたまっていませんか?
- 戸車が傾いていませんか?
答え
窓や網戸が重くなるのは、戸車のズレやレールのホコリ、ビスの緩みが原因です。
まずはレールのホコリを掃除機で吸い取り、乾いた布で拭きましょう。戸車の高さを微調整するとスムーズに動きます。
日頃のお手入れ:季節ごとにレールや戸車をチェックして汚れやズレを軽く直すだけで快適に保てます。
Q2. 玄関まわりに白い粉が出ているのですが、大丈夫ですか?

🔹 チェック項目
- コンクリートに白い粉はありませんか?
- 亀裂や剥離はないですか?
答え
これは「白華現象」と呼ばれる自然現象で、コンクリート内部の成分が水分と一緒に表面に出たものです。構造上の問題はありません。
掃除方法:まずは乾いたブラシで軽く掃く、または水で洗い流すだけで十分です。
それでも気になる場合は、白華除去剤を使用する方法もあります。無理にこすらず、製品の使用方法に沿ってお試しください。
日頃のお手入れ:雨や砂埃の後に軽く掃く程度で十分です。
Q3. 室内ドアや引戸がガタついたり、閉まりにくいのですが?

🔹 チェック項目
- ドアや引戸が傾いていませんか?
- レールにホコリはありませんか?
- 戸車やネジは緩んでいませんか?
答え
ガタつきや閉まりにくさは、木材の伸縮(湿度や季節によるもの)、レールや戸車の汚れ、調整不足が原因です。
掃除・手入れ方法:レールのホコリを掃除機や乾拭きで落とし、戸車やネジを微調整してください。
日頃のお手入れ:季節ごとに建具の動きを確認すると安心です。
Q4. 壁紙(クロス)のすき間が気になります

🔹 チェック項目
- 継ぎ目にすき間がありますか?
- 下地が見えていませんか?
答え
木材の乾燥や湿度変化でクロスのすき間が出るのは自然な現象です。新築後1〜2年は特に出やすいです。
補修方法:1mm程度なら様子見でOK。ジョイントコークで軽微な補修も可能です。
日頃のお手入れ:湿度管理やほこりの軽い掃除で、木材の収縮による影響を抑えられます。
Q5. 水まわりの白い汚れやサビが気になります

🔹 チェック項目
- 水栓やシンクに白い汚れがついていませんか?
- 錆や水漏れはありませんか?
答え
水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が原因です。使用後に水気を拭き、クエン酸系洗剤でこすり落とせばきれいになります。頑固な汚れは柔らかいブラシで優しく掃除してください。
日頃のお手入れ:毎回の使用後に拭くだけでも汚れがつきにくくなります。週1回の軽い掃除もおすすめです。
Q6. フローリングを歩くとミシッと音がします

🔹 チェック項目
- 音が広範囲で出ていますか?
- 床が沈んだり割れたりしていませんか?
答え
木材の湿度や温度変化による伸縮で音がすることがあります。ほとんどは自然現象です。
日頃のお手入れ:乾拭きや掃除機でホコリを取り、湿度管理を心がけましょう。
Q7. 窓の結露が気になります

🔹 チェック項目
- 結露が出ていますか?
- 窓や壁紙に水滴がついていませんか?
答え
室内湿度が高いと結露が発生します。室内干しや加湿器の使いすぎ、換気停止が主な原因です。
日頃のお手入れ・対策:24時間換気を止めず、除湿器や換気を活用。窓まわりの水気はこまめに拭き、家具は壁から少し離しましょう。

日々の生活でのちょっとしたお掃除や確認は、将来の不具合を防ぐ大切な習慣です。
今回ご紹介した項目には、オーナー様ご自身でも簡単にできるお手入れがあります。
毎日の少しの習慣が、住まいを長く快適に保つポイントになりますので、ぜひ無理なく取り入れてみてください。
万が一、改善されないことや不安なことがありましたら、どんなことでもご遠慮なくヨネダへご相談ください。
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