住宅火災警報器の見直しを!

こんにちは。中兵庫店の八木です。

6月に入り、いよいよ梅雨入りが近づいてきました。九州は既に梅雨入りしています。

皆様、気温や湿度などに注意いただき、熱中症対策をしてくださいね。

私たち建築関係でも、6/1からの法改正により現場の熱中症対策が厳しくなりました。

熱中症は甘く見ると、重症化します。皆さんも気を付けて下さい。

 

さて、今回は「住宅火災警報器」について書きたいと思います。

住宅火災警報器の設置は、消防法と各自治体の火災予防条例により、全ての新築住宅と

既存住宅の両方に適用され、平成23年6月1日から完全義務化されています。

当時、各市町村や自治会等から皆さんの家にも配られたかと思いますが、その時のままになっていませんか。

 

警報器には電源配線を直接つなぐものと、電池式があります。

◆電源直結式:配線により直接電源を送ります。

◆電池式:内蔵電池により電源を確保しています。

どちらも10年を経過すると、電子部品が劣化してくる為、交換が推奨されます。

特に電池式は、電池寿命が10年となるため、さらに注意が必要です。

 

リフォーム工事をしていると、10年を経過した火災警報器をよく見かけます。

火災時に私たちの身を守る為に大切な機器です。

10年間使用できるので、つい忘れがちですが、一度期限を確認してみて下さい。

私たちも交換を承っています。気軽にご相談下さい。

 

ちなみに、

デザイン性を考慮し、シンプルデザインや色(ホワイトやベージュ、ブラック)なども

出ていますので、参考にして下さい。

 

ぞれと、

基本的に設置義務は、「寝室」と「階段」ですが、市町村によって設置義務・推奨箇所は

異なりますので、一度お住いの地域条例を確認してみて下さい。