夜の気配

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自転車で家に向かう。

夏の夜の気配が、心地よい。

街灯にぼんやり浮かぶ街路樹の百日紅(さるすべり)も、季節に良く合う。

若い頃、つれづれなるままに、著名な作曲家の團伊玖磨氏のエッセイ「パイプのけむり」シリーズを数十冊読みました。

もっとも印象深い話があります。
 

氏が若年の頃、欧州に遊学中、中東のパリと言われたイランの首都テヘランに遊んだときの話しです。

テヘランはマロニエの似合うとても美しい街だったそうです。

氏はそこで、舞踊団の美しい娘と知り合う。

・・・・漆黒の闇の中で、褐色の肌が光った・・・。
 
 
とても幻想的な話しでした。

そんなことを思い出しながら、夜の気配の中、ペダルを漕ぎました。
 

 
花の街

七色(なないろ)の谷を越えて
流れて行く 風のリボン
輪になって 輪になって
かけていったよ
歌いながらかけていったよ

美しい海を見たよ
あふれていた 花の街よ
輪になって 輪になって
踊っていたよ
春よ春よと 踊っていたよ

すみれ色してた窓で
泣いていたよ 街の角で
輪になって 輪になって
春の夕暮(ゆうぐ)れ
ひとりさびしく ないていたよ

 江間章子作詞・團伊玖磨作曲

風の中のマリア

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仕事の社長会があり、沖縄に行ってました。すっかり夏でした。

1泊2日の駆け足で、ほとんどがホテルの中だけで、あっという間に帰ってきました。多くの方にお目にかかり、濃い時間でした。

行きの飛行機の中で、「風の中のマリア」百田尚樹著を読みました。

オオスズメバチのマリア。「女の帝国」の最強のハンター。ひたすら狩りに明け暮れ、次々と生まれてくる妹たちの為に、虫を襲い続ける戦士。ゲノムによって恋もせず、子供も産まず・・・・。30日間で命を燃焼させるマリア・・・。

爽快な読後感がありました。

一気に物語に引き込まれ、気がついたら3時間くらいで読んでしまっていました。

・・・しかし・・・・・、マリアほど働いていませんが・・・、何処も行かずにトンボ帰りで沖縄から帰ってくるとは、・・・・なんかもったいないですね。(苦笑)

お口が・・・。

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終日、胸が乾いた感じで過ごしました。

朝、ついついカレーをスープ代わりのように飲んでしまったのが原因です。

(お口がいやしい・・。。)

香辛料が身体に微妙に効いた感じです。

お昼前にお客様のところで、初物のスイカを頂きました。

糖度は12度だそうです。

今度は、勧められるまま、お客様の分まで頂き、身体が水っぽくなりました。

(お口がいやしい・・。。)

・・・・

以前に、印度系米国人のディーパック・チョップラ博士の「チョップラ博士のクォンタムヘルスこころからだの完全健康(パーフェクトヘルス)ガイド」という本を読みました。とても分かり易く身体の成り立ちが書いてありました。

身体は小さくしていくと分子・原子・量子(クォンタム)と小さくなっていき、只の量子の振動になるそうです。

意識もエネルギー(量子の振動)だそうです。

季節によって、からだの体質(風・火・水に例えられる)によって、微妙に食べ物の固有の振動が個体に影響を与えるそうです。

冬は温野菜・根菜類を食べるのが推奨されるのは、日本もインドも同じでした。

夜に冷たいもの、アイスクリームや氷水を飲むのは余り良くないそうです。

・・・・ある夜、本に書いてあるとおり、休む前に蜂蜜をお湯で溶いて飲んでみました。

ビックリするくらい・・・ぐっすり休めました。

・・・

乾いた胸のせいか、妙にこの本が思い出される一日でありました。

・・・それは・・・、言えません。

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パソコンは詳しくないんですが・・・・・。

最近気づいたこと。

WEBブラウザをFirefoxに替えました。

それまではインターネットエクスプロラーを使っていましたが、時々機嫌が悪くなり、愚図る!ので、アーカムさんからお聞きしていた、Firefoxに替えました。

とてもサクサク!と動き、気持ちが良いです。

Firefoxとはレッサーパンダから由来しているそうです。

・・・・・

今週は、何故か鳥獣シリーズで、お客様から雀の巣・鳩の侵入のご苦情やお客様宅で発見された子猫の里親捜しがありました。

新入社員の○畑さんに、

「ところであの子猫何処で飼っているの・・・?」と廊下で聞きました。

ニヤリと

「・・・それは・・・、言えません。」(笑)

とのことでした。

そのときの表情が、なんとも言えずウィットに富んでました。(笑)

(鳥獣戯画)

常盤(ときわ)。

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朝、新聞の経済欄を読んでましたら、「H型鋼の流通在庫減少(ときわ会調べ)」と載っていました。

大手鉄鋼会社の流通問屋の集まりを「ときわ会」と呼ぶそうです。

ときわ」とはなんぞや・・??

午前中の貸家の地鎮祭で宮司さんの祝詞の中に、

・・常盤(ときわ)に守護(まも)り恵(めぐ)み給(たま)ひ・・・。」

とあり、「あっ!」と思い合点しました。

・・・・

昨日の夕刻、T取締役が、

「今から再度、檜の葉を採ってきますわ。朝採ったのは良くなかったので・・。」と出ていきました。

朝、地鎮祭の準備に、竹と檜をもって、施工チームが現場に到着しました。

若いH君が、檜を触ろうとすると、T取締役は、

「Hちゃん・・。おいといたらよいで・・。俺が後でやるし・・・。」

若い者に、触らせようとしません。(笑)

後ほど、おもむろに葉を皿の上に並べて、彼の準備が完了しました。

・・・・

ここで、N君の登場。

「Nくん・・・。心の準備が出来たら・・・、鯛をこしらえてくれるか・・・?心が定まらんようやったらさわってもうたらあかんけどなぁ。」(笑)  (よねだ )

「はい。」(笑)

地鎮祭には一家言あるN取締役が、見事に鯛をしつらえてくれました。

福知山城の真下で、五月晴れの中、機嫌良く地鎮祭を終えました。

施主様は先代社長の小学校時代からの親友です。

いろいろな意味で嬉しかったです。(笑)